首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者 (角川ビーンズ文庫)

  • 角川書店 (2011年12月28日発売)
3.94
  • (32)
  • (71)
  • (39)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 354
感想 : 47
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041000939

作品紹介・あらすじ

末っ子姫のシャーロットは、兄王子のため城の仕事を手伝うことに。しかしやりがいを感じ始めたある日、暗殺されそうになってしまう! 凄腕騎士のアルベルトに救われるが、何者かの国庫の横領にも気付いてしまい!?

みんなの感想まとめ

政治と陰謀が渦巻く王国で、末っ子姫のシャーロットが成長していく姿が描かれています。彼女は兄王子のために城の仕事を手伝いながら、財政の不正を暴くという重責を担うことに。数々の危険に直面しつつも、凄腕の騎...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 王と第2皇子を幽閉したため、シャーロットを溺愛する第1皇子のレイフォードに国の重責がかかってしまい超多忙になる。シャーロットも財政の仕事を手伝うことになったが、帳簿を調べるうちに、長年に渡っての横領の跡を発見する。と同時に、シャーロットとレイフォードは、何度も暗殺されそうになる。その度に首なし騎士のアルベルト・ホースマンにからくも助けられる。ところが、暗殺者は思い切った手に出てきて…。
    シャーロットが王国の政治に関わっていこうとしていく姿がこの巻の肝かな。様々な登場人物があらわれて、物語も彩り豊かになってきた。

  • 相変わらず作者の見えている舞台が狭く
    地方都市の突然家業継ぐことになって難儀する職場ものにしか見えないのだが
    かえってそこがこの分野の他にない取り柄になっているような気もする作品
    許されるのが「姫」か「花嫁」どちらかだけだという極狭い範囲でも
    『風の王国』のような歴史風味もあれば
    時代背景無色の時代劇もありということを教えてくれる
    女子向けライトノベルとしてはいろいろ足りないがゆえに妙な味わいの一品

  • 何だか新たなキャラたちも加わって、これからのフォルモント国の行く末が気になるところ。シャーロットの成長を嬉しく思うも、勢いで女王になっちゃえと思ったり。

  • 王女らしくない王女が、誰が王にふさわしいのか、王とは、ということを求めてさまよう。ラブコメではなく、政争もの。こういうのが少女小説にあってもいいよね!おもに兄上で苦笑うコメディ部分もあり、面白く読めました。異世界王宮ものスキーにもいいかも。

  • 2017/10/30読了。世界観もキャラも私好み。久々にはまったシリーズです。次巻も凄く楽しみです。

  • 横領、暗殺、求婚!?

    イケメンが何人いても、甘々なのはシスコンの血みどろ王子(兄)だけという、この手の小説にしては糖度が低過ぎる所が難点なのだが……。
    首なし騎士とロッティに、いつ、どんな風にラブが芽生えるのかが気になって、ついつい読んでしまうw

  • 二巻。
    仕事で成長していくのが、面白い。
    狙われる理由もまあ納得なので、騎士が守る意味もあり。
    いいぞ。

  • リオンの考えとか好きですね。シスコン第一王子を末姫がいないと最も権力を持たせてはいけないと形容したとことか好きです。

  • シャーロットの暗殺から始まった巻。
    シャーロット、経理担当になったな。
    執務をしていくうちにシャーロットは王の資質を身につけていきそうだな。

    新キャラクターのリオンがタイプ過ぎた!
    真面目で実直なキャラクターほんと好きだ。
    リオンがシャーロットのこと認めたときはキタアアア!とさけびたくなった。
    シャーロットが不正のことをしっかり考えて袋小路にしてダグラスを捕まえようとしてるの聞いて、きっと心を動かされ始めたんだろうなぁ。
    一緒に経理の仕事してるうちに、シャーロットのことを見直してたんだなぁ。
    実の父を首謀者だと思ってフォルモント家の人間の方を優先するくらいに、シャーロットレイフォードに心を許してるんだね。

    新キャラクターのセシルいいね。
    セシルはどうする気だろう?
    父親については諦めてる感じだから、王の目として罰することはないかな?
    役を、セシルを演じてるからこのまま父親サイドかな。
    でも、シャーロットと関わる内にこっちにつく気はするけどなぁ。

    次の巻を早く読もう。

  • リオンとセシルという好対照な二人が登場。
    この二人は、これからも重要な位置を占めそう。

    シャーロットは内政にも携わることになり、持ち前の探究心を発揮して思わぬ発見をしてしまう。
    しかし、そのために危険がせまる。

    首なし騎士ことアルベルトは、前巻よりやや人間味がでてきたか。
    というより、シャーロットに押され気味な場面も多々あって、それはそれでおもしろかった。

    読み出すとグイグイ惹きつけられる展開で一気に読んでしまった。
    次巻も楽しみである。

  • だんだんと感情豊かになりますねアルベルトは。
    出来る主人公は好きなので、シャーロットが自ら
    答えにいきつくところも、なんだかんだで勇敢なところも◎。

    リオンやセシル含め出てくる、キャラがみんなそれぞれに
    個性的なのが、とっても上手い部分だと思う。

    何より面白いのが、毎回エピローグ(笑)

  • 首なし騎士は愛を知らないってことですかね。
    前回の伏線回収も早速しましたし、もっと愛情表現してくれてもいいのですがね。
    とりあえずレイフォード兄様はヤバい人認定です。

    ちなみに個人的にリオンが一番タイプです。

  • 前作よりもストーリー展開が格段に面白くなっています。
    少女小説の割に甘さ控えめですが、それを凌駕する謀略の絡んだミステリー風ストーリーが秀逸です。
    主人公・シャーロットと首なし騎士・アルベルト・ホースマンの微細な変化や成長も絶妙すぎて個人的に堪りません。この二人、今後恋愛関係になってほしいような、今の主従関係を保ったままでいてほしいような、複雑な気持ちにさせられますな。どちらに転がっても、納得できる展開を期待できる筆力のある作家さんだと思うので今後の展開が非常に楽しみです。

  • 内容…★★
    人物…★★★
    文体…★★★

    今回は典型的な守られヒロインなシャーロット。
    シャーロットは王族で身分高いし、お兄ちゃんはシスコンだし、正ヒーローは騎士だし、怒ってくれる人がいないよね。
    だからリオンが良い男に見えるのか。
    キツイ女のライバルとかでてこないかな。

  • ネガティブヒロインだなー。危ない場面でジッっとしていられなくてピンチになるのはお約束。

  • 本の帯に書いてあったように「ミステリ風王宮物語」な話です。1巻で次の王位継承者を選ぶ役目を担うことになったシャーロット。けれど、どのように王を選べばいいのか検討もつかない。その上、現在、国は国王不在の緊急時。政務も滞り、兄王子もシャーロットも大忙し。そんな中、シャーロットに暗殺の手が忍び寄る……そんな始まりかたです。
    「首の姫と首なし騎士」という結構すごいタイトル(笑)のこの話。文章はすごく読みやすく、続きが気になる書き方をしています。あと、キャラクターがかなり個性的。首なし騎士は何を考えているのかよく分からんし(なのにやけに印象的ww)、シャーロットは守られてるだけのお姫様じゃなく、きちんと信念を持って頑張るいい子だし(思ってることはダダもれだけどww)、兄王子レイフォードは美形でできる男(だけど、重度のシスコんww)。他にも個性的なキャラクターがいっぱい登場します。
    3巻も楽しみ♪

  • シスコン兄王子が血みどろ王子になった際の経緯描写がなくて残念。相当残虐だったろうに(笑) アルベルトは無自覚なトラウマのせいか、今回佇まいが地味であった。だんだんシャーロットの周囲が乙女小説らしく出来るイケメン化してきたので、結構面白くなってきたな。

  • 1巻より面白かった~。魅力的なキャラが沢山いて楽しいシリーズです。最後も、え?!という展開で次を読みたくなる感じ。欲を言えばアルベルトとの絡みがもうちょいあればいいなぁw

  • 面白かったのだが、いかんせんとにかく、読みづらい。わかんなくて前の部分を読み返したところが多々あった。そこまで駄々漏れって、逆にすごいな。

    しかし、悪口は言いたくないんだが、いい加減ロッティに苛々する部分も多少あり。そんな簡単に国とか領地とか背負えないだろうってのはわかるつもりだが、自分一人で何もかもを片付けろと言ってるわけでなし、自信がないのかあまりに固辞し続ける姿を見てると、責任負うの嫌なだけなんじゃと意地悪な穿った気持ちも湧いてきてしまった。まあロッティが簡単に決断してしまったら話終わっちゃうし仕方ないんだが。
    ロッティの性格と、前述の読みにくさのせいで、いまいち気持ちよく読み進めることが出来なかった。ロッティ、馬が合わないんだろうか・・・
    本当に純粋な意味でネガティブなヒロインだと思う。ここまで後ろ向きな子も珍しい気がする。私は正直好きではない。

  • 王位に付ける人物がいなくなり、空のままですごす日々で
    慌しくどころでなく忙しくなった城内。
    猫の手、として借り出されただけのはずが
    気が付けば命を狙われる非日常にこんにちは。

    緊迫した状態に、きちんと役割を果たす騎士…を見て
    普通? と首を傾げてしまう気持ちはこちらにもあります。
    というか、この人一体いつ寝てるんですか!? と聞きたい。
    そして新キャラ、曰く『狸親父』の息子。
    登場した父親の姿に、狸の意味がよく分りました。
    ほくろ親子? とも思いましたがw

    前回の2時間ドラマより、もっと読みやすくなった感じです。
    ノリはそのままなのですが…クライマックス、どきどきしました。
    ええ、違う意味でw
    自分の発言には、それが嘘でも責任を持ちたい…というか
    本気で実行できる実力があるのが怖いww

    しかし最後…という事は、彼は一体どういう立場で
    あの場所に立っているのでしょうか?

全37件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

2010年、『首の姫と首なし騎士』で、「第9回角川ビーンズ小説大賞」奨励賞を受賞。

睦月けいの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×