TROIS トロワ 恋は三では割りきれない (角川文庫)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 180
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000946

作品紹介・あらすじ

新進気鋭の作詞家・遠山響樹は、年上のエステ経営の実業家・浅木季理子と8年の付き合いを続けていた。ある時、響樹は訪れた銀座のクラブで、ダイヤモンドの原石のような歌手の卵と出会った。名はエリカ。やがて響樹は、季理子とともにエリカをスターダムに押し上げようと計画するが、同時にエリカと恋に落ちてしまう…。絡み合う嫉妬と野心、官能。果たして三角関係の行方は?リレー形式で描く奇跡の恋愛小説。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!リレー形式の恋愛モノ、それぞれがそれぞれの思惑の中で恋し焦がれ、行き違いそして思い想われ、、、

    そんな三角関係のそれぞれがそれぞれの立場、目線から描かれている3人三様の恋愛がとにかく読ませてくれます!!!!

    30代の男、20代の女そして40代の女の三角関係。

    なんだかどれもこれも1番人生で輝くそれぞれの時期で読んでいて、どの人間の場合もなんかわかるわぁーっていう瞬間があり、もどかしい気持ちとうまくいかない気持ちとで揺れ動かされます。笑笑

    まさに恋愛を楽しむ楽しくて焦れったい一冊。

  • 40代のエステ経営者と付き合ってる30代の作詞家が、20代の歌うことが好きな女の子をプロデユースしていく三角関係のお話し
    それぞれのパートを唯川恵と石田衣良と佐藤江梨子が書いてるリレー小説
    誰がどこを担当した明記はされてないけど、文体と他作品の雰囲気でほぼ確定でよいかと

    石田衣良の書く男は典型的なスカしたやつで、若い子の素質に感化されてプリティ・ウーマンするところなんかは「東京DOLL」でやってたし、年上の女性との恋愛も「夜の桃」でやってたよね
    なので石田衣良パートはいつもの調子で読めた
    官能的な描写もいつもの石田衣良の性癖
    ワンパターンなんだよなぁ

    唯川恵も仕事に真摯な自立した女性を書きながら、年下の恋人と付き合ってる心理描写はいつも通り
    唯川恵は昔結構読んでたんだよね

    一番のネックのサトエリ
    最初に著者を見た時「ん?佐藤江梨子?サトエリ?同姓同名?あらすじはっと・・・・マジでサトエリだよ、オイオイオイオイ・・・」とか思って
    最初の章を読んだ時には「やっぱり文章が他の二人に比べて拙いよなぁ~ 情景描写も心理描写も素人の作文レベルだなぁ」とか思ったけど
    終盤にはエリカの成長とともに文章もそんなに違和感なく読めた不思議

    この三人でどうやって書いたのかね?
    最初に皆でプロットを作った?
    それとも完全にリレー形式にした?
    だとしても各章の終わり方が次に繋がりやすいトスを上げてるから可能性はあるよね

    内容はともかく、素人に毛が生えたような人間を混ぜてこんな形式でちゃんとした小説を作れてしまうなんて、やはり作家さんってすごいなぁ

  • 「サトエリ」はどうしたってタレントだ。並べるにはいろんな意味でかわいそう。

  • なんとなんと、僕としては初の電子書籍です。
    「本は紙!」っていう固定概念があったんだけど、読み進めてみたらコレはコレでアリだった♪
    話の内容は石田カラーが強い感じ。
    サクサク読めて良かった♪
    よくよく考えたら場所も取らないし、電子書籍悪くないかもって思わせてくれたことに感謝だね。

  • はじめ、サトエリの文章が気になったけど、本人がどんどん乗ってきているのがわかって、後半はそんなに気にならなくなった。

  • きりこが、唯川恵な気がする!やっぱり唯川恵の、言葉とか物の言い方とか好きだわ~。ずっしりくる。

  • 三角関係は難しいもので、この本からもひしひしと感じた。

  • 長年付き合ってある意味安定した、でもまだまだ情熱があるカップルの前に、若い女性が現れて、という石田さんの作品では何度か見たことがあるような設定。
    3人の作家さんのリレー小説ということですが、あまりそれを感じさせられなかったのは、すごいようにも、少し物足りないようにも感じました。なんとなく、さっぱりしすぎてたな、とも。

  • 3人の作家によるリレー創作。恋愛物

  • 読んでいて何となく落ちが予想できていただけに、ラストを見て、「あぁ、やっぱり…」と思ってしまった。

    ただ、三人で書いてるといってもさっぱり誰が誰だかわからなかった点は、なかなか面白い企画かなと。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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