花淫れ (角川文庫)

著者 : 池永陽
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年1月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001028

作品紹介

桜吹雪の下、世にも美しい妊婦の股から生温い羊水がぬるりと漏れてゆく-。栓男に任じられた青年は、蠱惑的によどんだ水のなかで柔らかい粘膜に包まれ、至福の呻き声をあげる…。からみあう向日葵、血の色に染まる秋桜、体一面に咲く牡丹…むせるような花の下で濃厚な獣のにおいを漂わせながらまぐわう男と女。心も体も弛緩して蕩けてゆく肉の歓びを、この上なくインモラルかつエロティックに描いた官能小説の白眉。

花淫れ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 桜、向日葵、秋桜、牡丹と日本の四季に咲く花をモチーフにしたフェチズムな官能小説。
    食虫植物のように、一度入り込んだら抜けられない甘美な世界。日常から非日常世界に堕ちた男と女のさまが美しい文章で描かれている。
    個人的には池永さんは、「コンビニ・ララバイ」のような作品をもっと書いてほしいのだが。

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