虞美人草 (角川文庫クラシックス)

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本棚登録 : 31
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001059

感想・レビュー・書評

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  • 先日BSで、虞美人草の座談会の番組を見まして、気になったので借りてくる。
    こころと吾輩は猫である以外の、初めての漱石、あ、いや、ようきょ集と夢十夜も読んでたか。

    とりあえず、こののっけからの男二人の京都行き場面、いるか?、という点と、
    恐ろしく矜持の高いオールドミスぷりに、藤尾すげーな、となりました。
    自分のもえシチュ(車が来たりこけそうになるとこを引き止めるアレ)まで出てきたり、藤尾の、深見真作品ばりの真性のSぷりにも驚きました。
    さすが夏目漱石、色々と時代を進んでたのだな、と脱帽です。

    時間はかかったですが、面白かったです。
    最後の最後で宗近さん親子のいい人ぷり大爆発やし。
    好きなシーンは藤尾の部屋にきた甲野さんとの会話と、書斎にきた宗近さんと甲野さんのやりとり・・・絶対ほのぐらい意味深な近親と、宗近さん大好きな甲野さん、の方が面白い。

    読み返したいけど、長いしもやもやするし、でも踏み込めば面白い作品でした。

  • 哲学的な叙述が物語の筋の間に挟まれるので、最初は少し読みにくかったが、一旦入り込むとずんずん読めた。
    藤尾は死なせなければならないとは、どういう意味か、再読して確かめたい。
    (2011.9)

  • 最初の数十ページで挫折。冗長な会話文で躓いてしまった。

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著者プロフィール

明治、大正時代の小説家、英文学者。1867年、江戸(東京都)に生まれる。愛媛県松山で教師をしたのち、イギリスに留学。帰国後、執筆活動を始める。『吾輩は猫である』『三四郎』『こころ』など作品多数。

「2017年 『坊っちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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