行人 (角川文庫)

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  • 角川グループパブリッシング (1969年9月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784041001110

みんなの感想まとめ

個人の内面的な葛藤と人間関係の微妙な絡み合いを描いた作品は、家族の中での理解の難しさをテーマにしています。物語は、一人の男性が妻の真実を知りたいと苦悩する姿を通じて、自己中心的な視点と他者との関わりの...

感想・レビュー・書評

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  • 大正元年12月6日〜2年11月15日まで朝日新聞に連載ただし胃潰瘍の為5ヶ月中断
    46歳〜47歳の時397ページの長編

    家族の中の個人、人の思いと表面はお互いに完全には理解され難い事で有り、大事件は起きないのだが、個人の心の中のかっとうが人が生きてる中で最も悩ましい問題だと言う事が題材らしい。
    読みやすいが難しい

  • 何回目の再読か覚えていないけど、相変わらず良い。
    暴風雨の夜のくだりは有名ですが、いつも『彼岸過迄』と取り違えていて、読み始めてそうだった、そうだったと思い出す。
    まぁそれはどうでも良いのでさておき、あまりに急な展開は確かに構成上の問題はあるのかもしれないけど、そこに主眼を置くのではなく、あくまで一郎とそれを取り巻く人々の無声の交錯に注意を注ぐだけでこの本の読み応えは十分にあるかと。誰にでも身に覚えのあるような振る舞いだけで、かつ、現在のようなどぎつい設定・描写もなく読ませる、漱石ってよく人を見ているし、上手いなと感心します、毎度ながら(って文豪に対して傍若無人な態度ですか)。
    ところで暴風の状況が異なるほど和歌の浦と市内の距離ってそんなに遠くないかと、そこのところはご愛敬?

  • 00.4.22

  • '10.1.20読破

  • 「死ぬか、気が違うか、宗教に入るか』。一郎が徐々に追いつめられていく過程が、とても恐ろしく、また悲しくもある。周りに理解されないことをわかったうえでの苦しみなのかな。何かを感じる1冊です。

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著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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