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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041001134
感想・レビュー・書評
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延々と書き連ねられた自己を含めた人間への懐疑(というか不信)。
病んだ作家の記録と言われればそれまでだが、『三四郎』あたりから基底に流れる漱石の主題の表出だと思う。
金を巡る苦々しいやり取りなど、ヒロイックな出来事などほとんどない大半の人々にとっての生きる意味、どこまでも交わらない心の行き違いを冷徹に描き出す。
当方にとってはやはり捨てがたい作品。
しおり代わりに使っていた美術展の半券から3年程度前にも再読していることが判明、お気に入りなんでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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