絵本たんけん隊 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2012年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784041001158

作品紹介・あらすじ

90年代に行われた連続講演会「椎名誠の絵本たんけん隊」。誰もが知る昔話や世代を超えて読み継がれてきた名作など、古今東西の絵本を語り尽くした充実の講演録。すばらしき絵本の世界へようこそ!

みんなの感想まとめ

絵本の魅力を多角的に探求する内容が展開されており、読者は懐かしさと新たな発見を楽しむことができます。講演記録を通じて、さまざまなテーマに基づく絵本が紹介され、特に「食べる」などのトピックに関連した作品...

感想・レビュー・書評

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  • 目黒さんが「椎名はいままでたくさんの本を書いてきたけど、これがベスト1かもしれない。」「他のすべての本が消えても、これだけは残るよ。」と大絶賛していた本。病院の待ち時間用にしていたら全然進まなくて半年で半分も進まなかったから、諦めて先月からは家で読んだ。
    絵本に絡めていろいろ興味深い話も飛び出して、「よく本にしてくれました!」て感じ。絵本でも絵本以外でも読みたくなるのがたくさん。『喰寝呑泄』はすぐに読んだ。『ワニ眼物語』も借りよう。『私はクラゲになりたい』は図書館にない…。
    p345「見せたい部分はカットされた」という話は先月読んだ高野秀行さんの本にもあったな。

  • 椎名誠さんは、昔『岳物語』を読んで「こんなお父さん良いなぁ」と思った方。各章の切り口も、「おかあさん」である私が、意識しないアプローチで、特に我が家は下の子が男の子なので、とても面白いと思いました。我が家もお父さんは良く絵本を読んであげますが、お父さんに関しては即席で作る物語がより面白いようですね・・主人はネタにつまると「続きはまた明日」とうまぁくまとめているようです。

  • いろんな大きさや形や重さ、硬さがある絵本。
    冷たくて角が痛かった絵本。。知っている絵本が出てくるとちょっと嬉しく、知らない絵本も本当にたくさんあるなぁと思いました。

    こわいものの話が面白かった。昔の家は大きくて暗くて、家のどこかにこわいものがいそうだけど、今は家が小さくなり明るくなったから、こわいものがいなさそうというところ。
    本当だ、こんな風に考えられるようになったら面白い。
    がらがらどんが懐かしかった。

  • ”こわい”お話しの原点からはじまりました。
    幼い頃からのお話し体験や生活経験を思い出しながら、読み進めています・・
    1章ごとの絵本リストがまとめられているので、
    読み返したい絵本と読んでみたい絵本が増えていき、楽しみです。
    著者の講演録で・・実体験からの素直な話され方で、時にはドキリとしてしまいます・・父親のお葬式の時など・・
    それらが読まれたお話しへとつながっていきます。
    豊富な体験と読書量・・次にはどんなお話しを聞かせて下さるのでしょうか!
    知っている絵本も多いのですが、
    その中に「木を植えた男」が入っていたことが、大満足でした!

  • あ!懐かしの、怪しい探険隊シリーズかな?と単行本を読んで愕然。十年以上前に出版されてたんだ。なんで見付けなかったんだろう、子供たちは一緒に絵本を読んでくれなくなってる。あの頃、目にした表紙絵を眺めることができたのが救い?だった。

  • 絵本について詳しく書いてあるのかと思い、購入したが、主に作者のエッセイだった。作者の教育に対する考えに共感できなかった。また、外国と比べていかに日本が劣っているかというような発言が多々あるのは納得いかない。

  • これから、読むぞ!買っちゃったし(^^)

  • 連続講演会の記録。
    毎回お題(こわいもの、食べる、生きること死ぬこと、乗物・・・)を
    決めて、それに関係した絵本を選んで紹介しつつ
    人生に関わる四方山話というスタイル。
    絵本ガイドはいろいろでているけれど、
    母親とか保育者とはかなり違う「椎名誠」という視点が
    やはりちょっと新しいのかもしれない。
    おりおり語られる日本社会への危機感や絵本への批評は
    共感できるものが多かった。
    なかでも「スーホの白い馬」を映画にするという話題はとても興味深かった。
    古今の名作から椎名さんらしい推薦作、自著まで
    200冊近い絵本が紹介されているが、
    自らの子育て中にであった作品が多く、
    講演そのものも20年くらい前なので
    その当時の絶版本はもちろん今入手困難な本も多そう
    (そして紹介されていないその後20年間の良書も)。
    ともあれ、未見のおもしろそうな本いくつかは
    マークしておいおい探していこう。

  • クレヨンハウスで単行本として2002年に出版。
    シーナ氏の講演記録。あるトピック(例えば,食べる)に関する絵本について紹介する。こんなにたくさんの絵本を読んでいるのだと驚く。映画作りにもつながっているようだ。もう20年前のことなのか。

  • 12.11.25 朝日新聞より

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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