文鳥・夢十夜・永日小品 (角川文庫クラシックス)

著者 : 夏目漱石
  • 角川書店 (1956年9月1日発売)
3.51
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001172

文鳥・夢十夜・永日小品 (角川文庫クラシックス)の感想・レビュー・書評

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  • 私の持っている平成6年の改版38版は表紙デザインがわたせせいぞうさんです。からっと明るい書斎の窓の感じがなかなか素敵。

    「夢十夜」はマイ・ベスト・ショートストーリーです。一度読んでノックアウトされました。淡々と端正な語り口ながら、第1夜の美しさには心奪われます。これは恋物語なのか、嘆きの物語なのか…静謐な、気の遠くなるような時間の中の物語です。ほかの9夜も、歴史的な素材だったり、現代的な心象風景をからめたものだったりとバラエティに富んでおり、飽きさせません。第1夜は別格として、個人的には第5夜と第7夜が好みです。NHKの「みんなのうた」のアニメ映像みたいに、1話5分程度の作品にしてくれないかなぁ…といつも思います。

    収録されている「永日小品」も漱石の身の回りのよしなしごとがつづられて面白く、「倫敦消息」も文句たらたらなところが読んでいてくすくす笑えてしまいます。とても好きな小品集なのでこの☆とします。

  • 国書刊行会の『日本幻想文学集成』8巻収録の『永日小品』を全部読みたくて購入。岩波文庫版が家の何処かにあるような気がしてならないが、角川文庫の漱石は持っていなかった筈だし、限定カバーだからまぁいいか……。
    しかしつい『夢十夜』の方をじっくり読んでしまう。一番好きな作品というのはやっぱり強いかった。『永日小品』も好きだけれど。

    今時珍しい本文級数でちょっと驚いたが、奥付を見ると改版が昭和45年だった。そら小さいわw

  • 書かれた時代がバラバラで、順番も意図があるかは分からないが、夢十夜を除いてエッセイ集のような感じだった。夢十夜はたまらん

  • 授業でこゝろ読んだくらいしか漱石知らないので
    今更夢十夜を読んでみたくなり

    漱石さんのイメージがたいぶ変わりました……

  • 「夢十夜」を改めて読み返したくなったので購入したが、
    冒頭の短いエッセイ「京に着ける夕」の、
    格調高い語り口と内容のギャップにお茶噴いた(笑)
    いや、大文豪の手に掛かれば、
    こんなちょっとしたエピソードも立派な作品になるということか。
    「夢十夜」については、脳の働きと夢について研究している学者曰く、
    いくつかの根拠によって、まったくの作り話ではなく、
    漱石が実際に見た夢を述懐していると思われる……とかなんとか、
    高校生のときに読んだ科学系の本に、
    そんな風に書いてあったと記憶しているけれど、よく思い出せない(泣)
    が、何にしても、夢の持つ不条理感に充ち満ちていて、すこぶる面白い。

  • 夢十夜の一夜目が特に素晴らしい

  • 「夢十夜」
    第一夜
    「百年、私の墓の側に坐って待っていてください。きっと逢いに来ますから」

    夢ってなんだか不気味だ。私はろくな夢を見ない。

  • 俺は短編の方が好きかもしれない

    自転車の話とか夏目漱石のユーモアが伝わってきておもしろかった

  • これを学生時代に読んだのがきっかけで文鳥を飼い始めました。
    はじめて読んだ時は、「文鳥かわいすぎだろ」と思ったくらいだったけど、文鳥を飼い始めてから読み直したら、まったく人ごとじゃない

    短い作品ですから、すぐに読めます。

  • ・10/8 読み始め.物語ともエッセイとも取れそうな感じ
    ・10/10 夏目漱石のショートショートだ
    ・10/15 夜ホテルで読み終えた.エッセイというよりは随筆だな

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