銀座画廊物語 日本一の画商人生 (角川文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001189

作品紹介・あらすじ

東京オリンピックの年、小さなプロペラ機でパリに渡った。目指すは日本人にまだまだ馴染みの薄い西洋の名画。巨匠・ルオーやピカソとの出会いを経て、美を愛しながらも画家の道を諦めた青年は、いかに「日本一の画商」になったのか。一流企業を退職した修業時代、作品盗難事件の顛末、小林秀雄、梅原龍三郎、谷川俊太郎ら昭和史を彩る文化人との交流-。芸術に身を捧げ、日本と西洋の架け橋となった画商の情熱的な半生。

感想・レビュー・書評

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  • 「画廊」という場所を理解するうえで、前半部分は興味深い内容だった。
    全体としては、著者の自伝といった感じ。画廊に関心のある方は、一読されて損はないのでは。

  • 内容メモ:

    箱書きの紛失、作品の盗難、震災による作品損失の危機など、様々なピンチをギリギリで乗り切っている。
    本人の運や人の助けによる。
    その経験により著者はさらに奮起し成功していったよう。

    画家だけでなく、川端康成、志賀直哉、小林秀雄、武者小路実篤など文人達と華麗な交流をする。小林秀雄から鎌倉の家を引き継いだというからすごい。

    画家と画商という、一見危うい関係ながらも、梅原龍三郎、中川一政らの大家とハートウォーミングな関係を築いていた。

  • 戦後、ヨーロッパ絵画を日本で最初に扱い始めた画商の自伝。ピンチをチャンスに変える強運と多くの画家や作家達から愛される魅力の持ち主らしい。

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