こゝろ (角川文庫)

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レビュー : 511
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001202

感想・レビュー・書評

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  • 乃木将軍って何故そんなに人気あったのかと思ってしまうが、現代人には分かりにくい感覚なのか
    働かなくて家があり奥さんもいて女中もいて
    なんでそんな生活ができるのか?
    財産家じゃなくても食べていけるって時代だな
    自殺の気分はよく分からん
    襖ひとつしか隔てられてないという狭い空間だからこそ起こりうる憎悪なのか

  • 高校の時の現国の授業で一部を読んだのが最初。初めて全部読んだが、まず、授業で読んだのは本当に一部だったなという事に気づく。(当時は授業で随分ページ数があるなと思っていたが・・・。)

    Kは先生に出し抜かれてお嬢さんを取られかわいそうとか思っていたが、先生も先生である意味かわいそうだなと率直な感想。自分がした事で友達が死んだかもしれないとか、挙げ句の果てその事を誰にも言えないとか、もう病むしかない。でも1番かわいそうなのはこの事実を知った後のお嬢さんか。自分が関連してる事でKも死んでしまうし、先生も死んでしまうし。1人残されてこの事実を受け止めながら生きていくのは正直きついのではないだろうか・・・。

  • 20140520

  • 内容は面白くて続きが気になります。でも、やはり夏目漱石なので語句の言い回しが難しかったです。

  • 高校生の頃、漫画「めぞん一刻」に出てきたのがきっかけで読みました。
    もう暗くて暗くてじめじめしててなかなか読み進めることが出来なかったです。
    漱石ならもっと読みやすいのがあるのに「こころ」から入ったばかりに他の作品もついつい読んでいないです。

  • 「私」は、鎌倉の海で出会った「先生」の不思議な人柄に強く惹かれ、関心を持つ。
    「先生」が、恋人を得るため親友を裏切り、自殺に追い込んだ過去は、その遺書によって明らかにされてゆく。
    近代知識人の苦悩を、透徹した文章で描いた著書の代表作。

  • 上園先生を思い出す・・・★笑 当時の私にとって、かなりインパクト大きかった一冊。

  • 日本人だし、やっぱりこういう歴史的文学も読んどくべきかなーと思って、家の本棚に眠っていたのを取り出してきました。

    高校の教科書に一部抜粋されたのがあって、授業でよんだこともあったなーとか懐かしみながら、その抜粋部分が「先生」の膨大な量の遺書の一部であったことを初めて知りました。
    現代文の授業中数学しかしてなかったツケですね。

    時代が違うために共感できない部分もあったけど、時代が変わっても恋の駆け引きや心がぎゅーって苦しくなる気持ちは変わらないんだな、と思いました。
    友達とおなじ人を好きになるなんて、よくあること。
    友に好きな人を奪われることも、その罪悪感を抱えながら結婚生活を送らなくてはいけないことも、
    どちらも苦しすぎて悲しい。

  • 思ったより読みやすかった!やっぱり文体が綺麗。
    現代人には到底描けない表現の豊かさ。
    特に印象に残ったのはやはり有名どころ、
    『あなたは、腹の底から真面目ですか。』
    直球。主人公じゃなくて、自分に問われているような気すらした。

著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

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