いまを生きるための教室 死を想え (角川文庫)

  • 角川書店 (2012年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041001295

作品紹介・あらすじ

なぜ生きる? なぜ学ぶ? ”私”って何? 誰もが一度は必ず悩む人生の大きな問いに、各分野の第一人者が真っ向勝負で答える。直感的に感じるための教科書シリーズ。35万部突破のベストセラー、遂に文庫化!

みんなの感想まとめ

人生の大きな問いに挑むこの作品は、各分野の第一人者が中学生向けにわかりやすく考察を展開しています。科学や哲学、社会に関するさまざまな視点を通じて、読者は疑問を持つことの重要性や、生と死について深く考え...

感想・レビュー・書評

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  • 池田晶子が載っていたので読んでみたが、まったく面白くなかった。相変わらずバカだなと思った。死人に口なしだが、時の試練には耐えられない人だった。
    代わりに養老孟司の評論も載っていたので読んでみたら面白かった。さすが養老先生。
    科学の入り口は疑問を持つこと。
    生活するうえでいろいろなものごとを「そういうものだと思っていた」と簡単に受け入れてしまう人は、科学に向いていない。
    なぜ空は青いの?なぜコップに赤い水滴をたらしたら透明になるの?疑問から科学は始まる。
    子どもはみな素質があるのに、いつのまにか受け入れてしまう。
    悪魔の証明の話も面白かった。
    科学は答えが出ることが本質ではない。
    科学をすることで科学の面白さに気づくことである。

  • 2015 9 5
    21冊

  • 本のタイトルの下に”死を想え”と書いてあった。
    これを見たとき「ハイデッガーの実存主義」を思い出しました。

    しかし、読んでみると各分野の識者が、恐らく中学生ぐらいを想定して書かれたものでした。学校の授業の学科に分野分けして各界の第一人者が文章を載せています。
    10年前に出版されていたものを、文庫本として再出版されたものです。
    国語は島田雅彦理科は養老孟司社会は宮城まり子道徳は池田晶子でした。
    国語の授業で心に残ったのは、言葉と似ているものとして”お金”を引き合いにしているところでした。「お金も言葉もその人間の本性を隠してしまうものだ。悪人もお金の力や言葉の魔術で善人に化けられる。だからお金や言葉に騙されてはならない。

    自分にはお金はないからこれで本性が隠せるはずがないが、言葉は、自分の本性を伝えるためでなく本性を隠すために使っていると自覚せざるえないですね。

    キリスト教を日本に伝えたザビエルは、アンジロウと呼ばれた日本人が片言のポルトガル語で”情熱”を持って日本に来ることを願ったことで日本にやって来たと初めて知りました。

    池田晶子の道徳は、”哲学的”でした。
    生と死を考えてみようと書かれている。
    ”死とは”精神と肉体がともになくなり”無”になることなのか?
    確実なのは、自分がいて、いることの不思議を考えていることだ。
    考えていることだけが、不思議を生きる力
    になる。とはやはり哲学的だと感じます。

  • 授業形式で、社会のあらゆる事象について考えさせるための種を提示してくれる。中学生向け?なのでとっつきやすく、そのくせ考えさせられます。
    最初の言語と理科が特におもしろい。
    ただ、これではあまり伝わらないんじゃないか、と思う章もあり、少し不完全な気もします。
    でも、とりあえず情熱がすごい。けっこうアツい本でした。

  • テーマに一貫性がなく、各著者の章も支離滅裂。彼らが各学問を先導していると考えるとゾッとする。

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著者プロフィール

角川文庫編集部

「2008年 『きみが見つける物語 十代のための新名作 スクール編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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