仲達 (角川文庫)

著者 : 塚本青史
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年1月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001301

仲達 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 司馬懿を主役にした珍しい作品。曹丕、夏侯尚、劉曄、曹爽なども個性的に描かれていて面白いが孔明、馬謖、魏延、孫権の設定が奇抜過ぎて賛否が分かれる作品か。

  • 死せる諸葛、生ける仲達を走らす
    「死諸葛走生仲達」
    実は、仲達は走ってなかったって話。
    三国を統一した晋の礎を築いた仲達を深掘りしていて面白く読めた。

  • 独自解釈は好きだし三国末期という題材も良いが、その独自解釈(仮説)のゴリ押しが過ぎる。史実を咀嚼できていない、結果ありきのご都合主義的な後付っぷりが鼻につく。説明セリフを延々垂れ流す糞漫画のようだ。

  • 「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」
    この本を読んで、その本当の意味を知った。

    「三国志」に幕を引いたと言っても過言ではない、
    魏の軍師・司馬懿の生涯を描く超大作。

    蜀に忠義を尽くし、人格や知恵を高く評価される諸葛亮と、
    魏の政治を動かし、堅く賢くその手腕を振るった司馬懿。
    どちらが優っているとは、言い難い。

  • 「その後の三国志」がとてもよく分かりました。
    今まで吉川三国志などと同じで、孔明死去以降よく知らなかったのですが...

    曹操一族、
    司馬懿一族、
    劉備一族、
    孫堅一族
    そして諸葛一族。

    人々の思惑と天下取りへかける情熱、
    その後継者たちの没落...
    いろいろ思いを馳せると熱い思いとともに悲哀を感じます。

    これを機に、あれこれ調べていきたいと思います。

  • 三国志終盤にフォーカスを当てた話として面白かったし、真実味のある仮説も非常に良かった。ただ、肝心の司馬懿仲達の話としては、人物像を作りきれていないせいで、完成度が中途半端になっているのが残念。

  • 読了。購入本。

    仲達

    そのものずばり司馬懿仲達中心の本です。
    曹丕が皇帝らあたりからスタートで、没する寸前まで。
    各国の情報は間者からの情報なので、誰々が〜だそうです。と報告形式になってます。実にあっけないがスポットが仲達である以上仕方が無いよね。でもその時の仲達の反応が良いのです。

    ネタバレになっちゃうのであれなんですけど。
    孫権...彼は完全にイッちゃってます。
    諸葛亮は闇のブローカーじゃないですかね。
    いやぁすごいですね。
    そう来るのかみたいな感じです。まぁ良いのです。小説だし歴史なんて史実がわからない以上、解釈でしかなく、演義もそうですしねぇ。
    ですので良いのです。

    まぁ面白かったですよ。
    後期魏の部分ではたいへん面白く読めました。
    全体を語らないで仲達で語るから早大なスケールは望めないかもしれないが、三国志ネタがある程度わかるのであればスケールはそこで補完できるし、良いよね。

  • 仲達視点のモノでここまでかかれてるのは初めて読んだ。良かった

  • 三国志で悪者になるパターンの多い仲達
    彼を主人公にすればまた、視点も変わる
    この本は蜀が阿片を使って魏・呉に裏で構成をかけていることか
    前王朝の簒奪者としての晋の最初の皇帝(おくり名)としての人気のなさは仕方ないか

  • 文官の仲達。仲達の視点からのみ書かれていて、仲達が参加していない戦いは全て伝聞で書かれているのが特徴かな。だから、話の序盤はつまらなく感じてたけど、だんだん面白くはなった。諸葛亮が結構悪かったり、孫権がどうしようもない君主だったり。

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