警視庁超常犯罪捜査班 File♯2 勉教 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 84
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001394

作品紹介・あらすじ

「神はおまえたちの脳にある――」大脳が異常発達を遂げた小学生集団が展開する、驚愕の宗教「勉教」とは!? 史上最年少の犯罪集団に、特殊能力を持つ捜査班「チームクワトロ」が立ち向かう!

感想・レビュー・書評

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  • 大脳が異常発達した小学生5人が信仰する宗教『勉教』
    彼等が目指す未来を止めるためにクワトロのメンバーが立ち向かう

    色んな意味でなかなかぶっ飛んだ話でした

    クワトロメンバーの活躍をもっと読みたかったです

  • こんな荒唐無稽な話があるかと思いながら読み進めると、段々ストーリーに引き込まれていく。なかなかです。

  • 連続猟奇殺人、天才的な小学生たち。
    警視庁超常犯罪捜査班チームクワトロが事件に挑む。

    警視庁チームクワトロは、それぞれが特殊能力を持った人の集まりで、今野敏「ST 警視庁科学特捜班」に似ている。
    現実にあり得ない、劇画的な話だった。

    早逝された吉村達也さん、シリーズ2冊だけで終わってしまったのが残念です。
    (図書館)

  • 続きがもう読めないとはとっても残念です・・・お悔み申し上げます。

  • ちょいと飛ばしましたが(^_^;一気に読めました♪
    面白かったです亞夜花先生と麗子さんの事についてもう少し触れて欲しかったかな~

    最後は子供らしい決着の付き方で、それはそれで納得!

  • 作者の最後の作品。
    この人の本に出会ったのが今年の3月ごろ、図書館でホラーの本を探していて借りてきた本の一冊にこの人の作品があった。
    さらさらと読めてしまって面白かったので、ホラーを中心に本を借りまくった中の一冊がこの本。
    もっとこの人の本が読みたかった。
    とりあえず残りのホラー作品を借りて来ようと思う。

  • チーム・クワトロシリーズ第二弾。そしておそらくは最終作(涙)。えーん、面白いシリーズだったのに!
    恐るべき知能を持つ「勉教」集団も恐ろしいけれど。彼らも考えようによっては被害者なんですよね……。まさかこの計画の根っこにあの人が関わっていたとは! このあたり、まだまだこれからも展開できそうだった気がします。
    フィンガー・ハンター事件の謎は解けませんでした。難しいですよこの問題は。でも分かってみると恐ろしいよねこれは。

  • 2012/4/25 Amazonより届く。
    2020/4/14〜4/22

    在宅勤務となり、かえって読書ペースが落ちる悪循環の中、読了。
    #1のミステリオに続くチームクアトロ第2弾。
    天才小学生達とTQの争いが面白いが、最後がちょっとなぁ。
    TQの今後の活躍を読みたいところだが、吉村氏逝去のため、シリーズはこれで最後。どういう展開に持っていくつもりだったんだろうか。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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