機動戦士ガンダムAGE (1)スタンド・アップ (角川スニーカー文庫)

著者 : 小太刀右京
制作 : 大貫 健一  黒銀  矢立 肇  富野 由悠季 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年1月31日発売)
3.88
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  • 8レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001479

作品紹介

人類がスペースコロニーへの移住を始めて数百年。突如出現した正体不明の敵UEによって、平和な時代は終わりを告げた。戦火に巻き込まれ母親を失った少年フリットは、母の思いを受け継ぎ古代のモビルスーツ「ガンダム」を作ろうと決意する。そしてA.G.115年、14歳になったフリットの住むコロニーに再びUEが襲来。フリットは自ら作り上げたガンダムに乗り、戦いに向かう…。三世代に亘る壮大なガンダムストーリー、小説第1弾。

機動戦士ガンダムAGE (1)スタンド・アップ (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 色々言われておりますガンダムAGE。話題性って点では事欠かないかも知れません。僕もなんだかんだ言いながらアニメは欠かさず観ております(否定的な感想が多いのでWebでは何も言いませんが)。

    アニメの批判ポイントは色々ありますが、その内の幾つかは小説版で改善しているらしいとまとめブログで読んだので、実際に買ってきて読んでみました。

    スレで言われている通り、改善された点は数多くあります。凄く良い!という点もありました。でも僕は第2巻は買わないと思います、ごめんなさい。肌に合わないだけかも知れないんだけど。

    以下、ネタバレちょっとだけありの長文感想はブログにて公開しています。
    http://tk2to.blogspot.com/2012/02/blog-post.html

  • アニメと比べて云々の前にその言い回し前に使ったような的な既読感が多々ある。
    特にフリットについて語るときに○○な少年だった。という表現が多い。
    内容はやっぱりアニメより文字で細かく伝えてくれる分わかりやすい。

  • ザラムとエウバの話の途中辺りまで。

    主人公は、地の文で天才扱いだった。

  • Amazonレビューの高評価に興味を惹かれて購入。アニメは一話から見ていたものの、あまりのつまらなさに「Yes、ボスの言う通りです!」の回で切った。切って正解だったと今でも思う。
    ノベライズ版の作者は、安定の小太刀右京。マクロスFのノベライズを描いた人。やたらにカバーが厚く紙がしっかりしている。口絵イラストを見た限りでは、フリットが年相応に描かれており、エミリーも可愛く期待できそう。

    読み終えた。
    どうしよう、面白いんだけどwストーリーは基本アニメに沿っている。スパスパ尺を切っているが、窮屈な印象はなく、むしろテンポよくなっている。アニメでは「なんで子供を簡単に基地に入れるのw」や「エミリーうぜぇw」等を思っていたが、ノベライズでは子供向けというリミッターを外し、地の文で登場人物の心情を表してくれるので、違和感がない。
    このノベライズを通して、フリットの姿が少し見えてきた。異能の天才。早熟で聡い。7才の時からガンダムとAGEシステムだけを見てきた。心優しい、14才の、正義と清廉さをもつ少年。そんな彼を、傍でずっと見守ってきた幼なじみのエミリー。ともすれば生活が乱れがちなフリットを見守る少女。恋する女の子。ディケがガキ大将タイプだったなんて知らなかったよ。

    だがしかし、本書はあくまでノベライズに留まる。小説と呼ぶには奥行きもページ数も物足りない。アニメよりは数倍マシだが。

    アニメの敗因は、戦争を描くのに子供向けにしたことだと思う。戦艦ディーヴァの元乗員は、秘密を守るため殺すべきだし、理由もなく民間人の子供を戦艦に乗せるべきではない。ファーデーンの養女リリアもちっちゃいのに働いているし、足を潰されて泣いている。アニメの戦争は、汚い面が全く見えないんだよなぁ。ガンダムに乗って戦場に出ることによって、死体を見ることになるし、敵を殺さなきゃいけなくなると、誰が心配した?エミリー以外してないじゃないか。そのエミリーでさえ「危ないことはしないで!」の領域に留まっていたように見えた。

    イラストが可愛い。グルーデックに直訴するエミリーとか。

  • AGEノベライズ、始まりの巻。
    あちこちで言われている通りTVよりはるかにいいですねぇ。

    ひとつは、先に読んだアセム編でも感じましたが、
    ヒロインは単なる主人公にからむ可愛い女の子でなく、
    ちゃんとサポートも出来る子として描かれてること。
    今回のエミリーちゃんも例にもれずで、
    知識のある子で、フリット君が戦場に出る意味が解るからこその
    戦わせたくない気持ちに説得力がありました。

    あと、フリット君があのプロローグ以来ずっと抱いていた
    想いも明確で良かった。
    彼が天才(ただし恐ろしい努力をしている)ことがはっきり
    描かれていることで、彼が固執する意味に
    「僕がやらなきゃ」という哀しすぎる想いが貫かれていて
    泣けます。
    正直これは絶対意識してなくてだと思うんですが、TVで疑問に
    思っていた
    「何でエミリーちゃんは軍服っぽいの着てるのに
    フリット君は私服なんだろう」も
    彼の葛藤の表れにも見えてくるから凄い。

    そう、正規の軍人だったのはアセム「君」だけで、
    フリット「君」とキオ君はおそらく半端ではない才
    (Xラウンダー)から軍に協力してるような格好なんですよね。
    (いちいち君強調してるのは後に立場が変わるから…(笑)

    TVの中途半端な描かれ方で爺が嫌な人は読むのがオススメですね。

    あと、やっぱり一番好きなのは
    「子供を戦場に出す非常識さ」を
    はっきり出していること。
    これも上記の通り類稀なXラウンダーであるゆえが
    入ると説得力がありますね。

  • 面白い。TV版の、点でしかなかった要素を線でつなぐような理屈。記号でしか無かったキャラクターの体臭を感じさせるような生生しい内面描写(好き嫌いあるかもしれないけど)。あと、あまり情報過多になりすぎないような控えめな外見描写が、小説としての読みやすさになっていると思う。
    (アニメキャラやロボットって、外見に特徴ありすぎるので、それをいちいち詳細に描写していたら、くどく感じてしまう)

    しかし「~な子供であった」といった言い回しが多かったがそうか。フリットは大五郎で死生眼の持ち主であったのか。

    あと、こちらのイワークさんは強いられていなかった。
    デスペラードを駆り、ゼノの生首を掲げるフリットさんが本編の名シーン。

  •  大人・子供・軍人・技術者それぞれの立場・考え・行動がしっかりと噛み合ってキャラクターが生き生きと動き、テンポよく進む展開と相まってあっという間に読み終えてしまった。さらに本編の唐突すぎる展開や矛盾・問題点が見事に解消されており、物語に一貫性が生まれていた。TVシリーズはかなり酷評されていたが、登場人物の行動だけでも小説版のとおりであればここまで酷評されることもなかったように思う。本編に不満のあった人はこれを読むとガンダムAGEに対する印象が変わるかもしれない。

  • 後半はある程度マシになるが、文章が稚拙で読めたものじゃない。特に同じ単語を何度も持ち出して来る辺り(「ふわりとした」「ポテンシャル」)には最高にイラめいたし、「そういう子供であった」を初めとする富野ワナビー臭には吐き気がするし大体なんでこんな大量に過去作品のセリフをオマージュとして持ち出して来るのか理解できない。あと全面的に大袈裟。
    ストーリー自体はアニメ本編と変わらないのでその辺で受けた疑問は解決していないが、それでもアニメよりは遥かにマシな展開に思える。地の文のクソさを除けば、雰囲気作りにも成功していると思うのでアニメはどうしても見たくないけど話の流れは知っておきたい人にはオススメ。アニメ見た人は「ウンコ味のウンコ」が「カレー味のウンコ」に変わる程度なので買わなくていいんじゃないですかね。富野小説好きは怒り狂うと思うので買ってはいけません。

    追記:
    平均評価星5つとかみんな頭狂ってるんじゃないの

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