少年陰陽師 朝の雪と降りつもれ (角川ビーンズ文庫 16-44)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001608

感想・レビュー・書評

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  • いろんな布石が最後に収束していく様子はすごい。結城さんの腕はさすがだと思う。じっくり読むと疑問点が出てきそうな感じはあるが、それをさせずに一気に読み進めさせられてしまった。

  • 籠目編最終巻

    全部が収まるべきところに収まってくれてものすごく安心した…。
    3人による呪詛返しは圧巻でした。

    脩子も無事で、彰子との行き違いも解消されて、
    こちらも一安心。


    次の巻までには、少し間があくそうな…。
    終わり方が終わり方なので、楽しみです。

  • 籠目編完結。昌浩の嫌疑が晴れてよかった。久々の「孫言うな」にほっとした。それにしても、三方からの呪詛返し、アツかった。兄上たちの活躍ぶりもいい。重い雰囲気をずばっと斬るような感じ。それが見たかったんだ。/作中時間がかなり経過する予定の続編、昌浩の修行の成果と彰子の選んだ道がどう描かれるのか楽しみ。

著者プロフィール

東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計550万部を超える大ヒット作となる。その他に『陰陽師・安倍晴明』シリーズ、『吉祥寺よろず怪事請負処』シリーズ(いずれもKADOKAWAより刊行)など。

「2022年 『シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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