グレイヴディッガー (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 613
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001646

作品紹介・あらすじ

八神俊彦は自分の薄汚れた人生に区切りをつけるため、骨髄ドナーとなり白血病患者を救おうとしていた。しかし移植を目前にして、都内で連続猟奇殺人が発生。事件に巻き込まれ、容疑者として手配された八神は、命がけの逃走を開始する-。八神を追う警察、謎の集団、そして殺戮者・墓掘人。八神は追跡をかわし、患者の命を救うことが出来るのか?稀代のページターナーが放つ、ノンストップ・エンタテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • グレイヴディッガー、それは墓の中から蘇った死者。復讐の為、法で裁かれない罪人を次々と殺していく。八神、それは悪党だけど善人。人生をやり直す為骨髄ドナーとなり白血病患者を救おうと奮闘する。
    謎の集団を追いかけるグレイヴディッガー、謎の集団になぜか追いかけられる八神。復讐劇と逃亡劇が東京都内で所狭しと繰り広げられる。氷と炎のようなふたりが出会った時ドキドキが最高潮に。
    果たして八神は無事に入院先の病院にたどり着き白血病患者を救う事ができるのか。グレイヴディッガーは復讐を成し遂げる事が出来たのか。本当の悪人の結末は…。

    殺害方法が魔女狩りの拷問の手法とあり、それはもう残虐で読みながら怖くて泣きそうになった。そこまでの復讐をする理由をもう少し明白にして欲しかった。
    ラストはグレイヴディッガーの願いが通じたということかな。オカルト的でちょっとどうなんだろうとも思うけど(笑)

  • ジェノサイドで高野和明を知り、13階段でやっぱり面白いと確信しての、グレイヴディッガーです。

    発行順序はバラバラに読んでしまってますが、手に汗握り度でいうとジェノサイド、13階段、本書の順。
    自分の中でのハードルが上がりすぎていた感も過分にありますが。

    相変わらず緩・急・緩・急・急・急・緩ってノリのリズムで飽きさせない運びは最高。
    でもなんだろう。少し物足りない。そして削られた3行とやらが気になって仕方ない。

  • 後半からラストにかけての疾走感がハンパない! 骨髄ドナーとして患者を救うために、八神はグレイヴディッガー、M、警察から逃げきれるのかハラハラして一気読みしたいと思う一冊です(^^)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      絶対映画向きだと思うのですが、、、今のところは予定無いみたいで残念。。。
      絶対映画向きだと思うのですが、、、今のところは予定無いみたいで残念。。。
      2012/07/31
  • 引き込まれて一気読み!
    ドキドキハラハラしながら読んだ。
    面白かった!

  •  小悪党が生まれ変わるために、自分のプライドを取り戻すために、骨髄ドナーとなって、善行を積もうとしたら、一連の犯罪に巻き込まれる…
     徐々に情報が明らかにされていくが、それが想像もつかないのと、キャラクターの魅力的な描写が相まって、読み始めると留まらなかった。

  • いやあ、すごい。
    読み出したら止まらない。
    とても疲れた。
    でも、おもしろかった。余韻に浸ろう。

  • 作品自体はとてもいいのですが、自分の性格として、この手の設定に抵抗があって、正しく評価できません。

  • 先日のジェノサイドに続く高野作品。
    ノンストップエンタメ!と裏表紙にあるが、まさにその通りで読み始めたらやめられない。

  • ジェノサイドが面白かった為読んでみた。
    読み進めるうちに、どんどん引き込まれた。
    墓掘人の話の時は、本当に背筋が凍る思いをした。
    そんなことは初めてだった。

  • 面白かった。久しぶりにいいのを見つけた気がする。

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著者プロフィール

高野 和明(たかの かずあき)
1964年、東京都生まれの小説家・脚本家。日本推理作家協会会員。
幼少の頃から映画監督を志していた。ロサンゼルス・シティー・カレッジ映画科中退。 1991年Vシネマの監督を誘われたことがきっかけの中退で、帰国後は脚本家として活動した。
2000年に江戸川乱歩賞への応募を目的に書かれたミステリー『13階段』が、2001年第47回江戸川乱歩賞を満場一致で受賞。その後も脚本家として活動しつつ執筆活動を行っており、2011年の『ジェノサイド』が第2回山田風太郎賞と第65回日本推理作家協会賞(長編および連作短編編集部門賞)を受賞、「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」ともに1位に。本屋大賞ノミネートも果たしている。2013年に文庫化され、ベストセラーとなった。

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