万能鑑定士Qの推理劇II (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 143
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001721

作品紹介・あらすじ

ホームズの未発表原稿と『不思議の国のアリス』史上初の和訳本。二つの古書が莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。オークションハウスに転職した莉子が二冊の秘密に出会ったとき、過去最大の衝撃と対峙する!!

「万能鑑定士Q」シリーズの映画化も決定!

感想・レビュー・書評

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  • 古書オークションと少年が鑑定を依頼した不思議の国のアリス。そして万能鑑定士Qの閉店。なかなか波の大きな話で楽しめました。

  • Qだけでなくαシリーズを始めてよかったみたい。
    二人の主人公がお互いのシリーズにゲスト的に登場することで、無理めの展開もスムーズに流れたように思います。ラテラル便利ですな!
    また、いつもよりは事件の全体像が早めに分かったように思います。その分すっきり感は少なかったが・・・。
    ま、楽に読めて楽しめるので次作にも期待です。

  • 作品にこれ以上の心理描写など要らない。ライトで読みやすく面白くテンポが速いのに、東野圭吾にする必要などない。軽くなり過ぎない軽さこそが魅力なのに、アニメ画が表紙の本を読んでそんなもの求めるほうが違っている。むしろこれだけ簡潔な文体で、キャラを生き生きと描くほうが、一見ごちゃごちゃとした鬱屈とした心情などの描写よりずっと難しいと思う。今回のストーリーは独自性もあり、謎とキャラとストーリーのバランスが取れていて面白かった。何より2か月に1巻発行してこの水準を保てるのは凄いと思う。今回は莉子の情動変化に重きが置いてあるが、実際内面の描写はこれぐらいでよい。面白かった。

  • 図書館にIがなかったけど、気にせずII〜IVまで借りてくる。
    未発表原稿などオークションに出品されるような品物を鑑定するって難しそう。
    何をもって本物とするのかね。かなりの知識がないとコロリと騙されそうだ。

  • なるほど~古書の鑑定を依頼してきた少年は八重山高校の2年先輩の野球部先輩だった。横浜市戸塚区の山中に住む少年の里親は何を生業として億万の富を築いたのか?先輩は何処に居るのか?~コナンドイルやイアンプレミングの未発表の原稿って怪しすぎるぜ

  • あるひとりの少年を救うために、店をたたみオークションハウスの社員になった莉子。莉子は少年の願いを叶えられるのか。また、オークションに出品された原稿はコナン・ドイルの真作なのか贋作なのか。
    黒幕の正体にほぼ最後まで気づかず読み進め、最後にあっと言わされた。甘酸っぱい高校時代の恋、そして、ゴミ収集車に飛び込むことも躊躇わない小笠原さんの勇気。今回もおもしろかった。しかし莉子と絢奈はいつこんなになかよくなったのだろう。

  • 「万能鑑定士Q」閉店?
    シャーロックホームズの未発表原稿と「不思議の国のアリス」和訳本が・・・ひとつ物語に青春時代の莉子の淡い思い出につながっていく

  • 莉子があんなに頑張って救いたかった颯人君のラストがあまりに切なかった。

  • シャーロック・ホームズの未発表原稿が見つかった!?時を同じくして小さな依頼主が持ちこんだ『不思議の国のアリス』、史上初の和訳本。2つの古書が、凛田莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。なぜ少年は鑑定を依頼したのか?果たして原稿はコナン・ドイルの真作なのか?オークションハウスのスペシャリストになった莉子が2冊の秘密に出会ったとき、過去最大の衝撃と対峙する。

  • 読書録「万能鑑定士Qの推理劇2」3

    著者 松岡圭祐
    出版 角川文庫

    p99より引用
    “「奥付は大岡越前守が記載を義務づけて以
    来、日本の書物にのみ受け継がれる習慣です。
    載せなきゃいけないって法律もないし、外国
    の本に奥付はありません。”

    目次から抜粋引用
    “シャーロック・ホームズ
     Qの閉店
     モノトーンの思い出
     新たな事実
     草原の彼方”

     多方面に対する膨大な知識を駆使する美人
    鑑定家を主人公とした、長編ミステリ小説。
     オークション会社の会議室で、羊皮紙の原
    稿を前に打ち合わせが行われていた。会社初
    の古書オークションに向けて、上司から厳し
    い要求が突きつけられていた…。

     上記の引用は、古書を鑑定しての主人公・
    凜田莉子の言葉。そういうことに細かそうな
    イメージが、外国の出版にはあります。特に
    権利関係について、事細かに奥付に書かれて
    いるような感じですが、全くそんなことはな
    いのですね…。特に歴史の古い、ヨーロッパ
    などで昔からなかったというのが意外です。
     主人公の過去と関わりのある人物や、他作
    品の主人公も登場して、賑やかでしかし切な
    い話となっています。

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著者プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

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