機動戦士ガンダムAGE (2)アウェイクン (角川スニーカー文庫)

著者 : 小太刀右京
制作 : 大貫 健一  黒銀  作:矢立 肇  富野 由悠季 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年3月31日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001806

作品紹介

ザラム対エウバの衝突を目の当たりにしたフリットは、人が繰り返す報復の連鎖とそれぞれの正義について思い悩む。そこに再び来襲するUE。戦いの中でAGEシステムは"タイタス""スパロー"という新たな進化の形をガンダムに示すのだった。そしてディーヴァ艦隊は中立コロニー・ミンスリーへ。意外な人物と再会したフリットは束の間の平穏を得るが、UEとの決戦の時は刻々と近づいていた…。フリット編クライマックス。

機動戦士ガンダムAGE (2)アウェイクン (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • AGE2巻目、やっとこさ読めました。
    最初は全巻そろえるか未定だったので(すみません)、
    順番が3→1→5→2→4となりますがご愛嬌;

    今回の部分は、物語の核となる部分ですが、一番TVでも感情移入
    しにくい箇所でしたね。
    いくらかユリンの扱いの意味がもたらされていたかなとは思いますが
    (アニメでは何故ユリンでないといけなかったか、そういう存在を
    ヴェイガンが感知したか不明だったので)
    やっぱり腑に落ちない箇所ではあります。この本のせいでは
    あまりないけど。

    良かった箇所としては、毎回きっちり描かれている
    「子供を戦場に出す非常識」と対をなすかのように
    「フリットが「汚い大人」になる覚悟」も
    書かれているところかな。
    グルーデックさんは社会からはみ出るのを覚悟で復讐を誓ったのに
    対して、フリットはしっかり自分が社会の中核に入り、
    「ヴェイガン(この時点ではUEですが)殲滅
    (…とまではいかなくてもヴェイガンを敵とみなし戦うこと)」を
    正当化できる社会にしたというか。

    おそらくキオ君の世代になっても、キオ君のように「わかりあえる」と
    語ることはイレギュラーだったはず。
    アセムが海賊から離れられなかったのも、その枠から外れるため。
    物語の中ではフリットの主張が一番社会的にまかりと通っていたという。
    ある意味イレギュラーになる覚悟をしたグルーデックさんより
    上手であり怖い。

    一番怖いのは彼がそこまでの憎悪を抱くほど、ヴェイガンに対して
    不幸な出会い方しか出来なかったことですが。
    息子達だって出会い方が悪ければフリットと同じだったかも
    しれないわけで。

    何か全体的な感想になりましたが、大人も子供もない、ではなく
    大人と子供はこんなにも違う、ということはAGEの持ち味の1つなので
    その違いを丁寧に描いてくれているのは良いなぁと思います。

  • アニメでは未登場のウェアが登場したりと情報や描写が増えて嬉しい限り。
    エミリーやユリンといった、尺の都合なのか戦闘に話が集中するとわかりにくいキャラの心情も描かれていたので満足。

  • 第1世代の最後まで。

    「技術者」を強調している…。

  • 本来、こうあるべきだったAGE。
    そして、非常に面白い、地に足のついたロボットアクション小説。

    ドッズライフルが短銃形態で撃てるとか、プラモのギミックまで再現されていて嬉しかった。ってそれTVでやるべきだったんじゃ…

    オリジナルウェアも出てきて、超盛り上がった。

    あと、ガンダムのお約束的な所にも容赦なく裏付け設定を盛り込んでくるので面白い。しかしその…言外の理屈…の情報量が多すぎて、もはや整合性がとれているかどうかわからない程ではありましたが。

  •  人の死が意味あるものとして、影響をあたえるものとして描かれるだけでこうも作品の印象が変わってしまうのか、と感じた。今回は歴代のガンダムの名台詞のパロティも織り交ぜられていてニヤリとさせられた部分もあったが、やはり唐突と思われる部分はきちんと整理されていたし、大人が大人であろうとする姿がきちんと描かれていたのが良かった。また短いながらもユリンとの関係もきちんと描かれていることでその後の悲劇も単なるイベントではなく意味あるものになっていた。

  • 面白いです!
    小説媒体ならではの設定・描写の補完があり、更にアニメという媒体ではむずかしい展開の整理もされて非常にすっきりとしています。
    キャラクターひとりひとりがその個性をしっかり発揮していますし、物語や作中の歴史における立ち位置の指摘も戦記ものっぽくて面白いです。
    アニメを見ている人、見ていない人の両方におすすめできる作品だと思います。

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