無駄な抵抗はやめておけ (角川ルビー文庫)

著者 : 黒崎あつし
制作 : タカツキ ノボル 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年1月31日発売)
3.17
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  • 本棚登録 :35
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001844

作品紹介

食品メーカー勤務の智尋は、仕事の兼ね合いで幼い頃隣に住んでいた「お兄ちゃん」の志朗と再会する。人気クリエイティブディレクターとして活躍する志朗だが、智尋にとっては手酷い失恋をした相手。再び傷つきたくなくて頑なにクールに接するものの、当の志朗は人の気も知らずにやたらとベタベタしてくる。ある日断り切れず志朗を接待することになった智尋は、泥酔して志朗の部屋に連れられてしまう。その上、気づくと裸で抱きあっていて!?幼馴染み再会ラブ。

無駄な抵抗はやめておけ (角川ルビー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 誤解の理由が面白かったです。

  • 勘違いからすれ違う二人。なかなかすれ違いっぷりが激しくて誤解をほどくのに時間がかかりましたね。
    そこが面白かったです。

  • リーマンものでありながら、糖度高めなのはルビー文庫ならでは。さらっと楽しく読めます。
    新入社員の智尋は、取引先で中学生の頃憧れていた隣のお兄ちゃん、志朗と9年ぶりに再会します。智尋は、志朗にものすごく懐いていたのに、親の転勤で引っ越すことになった時、酷く冷たい言葉を彼から投げつけられ傷ついた嫌な思い出があります。かわいがられ、甘やかされて育ってきた智尋は、自分のそんな性格が嫌われた原因だと感じて、以後感情を顕わにしないクールビューティーに変貌するまで心に深い痛手を負っています。なのに、再会した志朗は拍子抜けするほどに親しく近付いてきて、そんな彼に千尋は困惑してぐるぐるしてしまいます。

    結局、思い違い勘違いの二人なんです。それも、互いにあらゆることで間違った方向に考えてしまっていたわけです。そのひとつひとつが解きほぐされて、やっと分かり合えるまでの過程がかなりの胸キュンでした。
    9年前に志朗から言われた拒絶の言葉がずっと胸に突き刺さっていた智尋は、甘ったれな自分の性格をどうにかしようと必死になっていたのですが、すべて思い込みの勘違いで空回りしていたんですよね。志朗の弟や、彩乃の存在が二人の障害となっていて、さらに話がややこしくなってるのもドキドキさせられました。
    Hシーンは、アルコールも手伝って、智尋がかなりの甘えっぷりに。かわいくて萌えたので、もっとこんな場面が欲しかったのですが、智尋は心の中では甘えたくてぐるぐるしてるくせに、意固地に薄っぺらい笑いを浮かべたクールビューティーのツンツンになりきろうとしているんですよね。なので、アルコール以外ではスキが無くて、なんともエロが少なかったのが残念。

    説明臭い描写が多かったのも、ちょっとくどくて気になってしまいました。心理状態よりも実際の行動として、二人の微妙な仲でありながらのラブラブをもっと見てみたかったです。
    そんな中で「兄貴は仏頂面」は、弟の毅視点でのとてもいい味が出ているSSです。毅の、兄へのちょっとしたイジワルにキュンキュンさせられました。こういうのは好き。

  • 幼馴染。年上×年下。

    幼いころ憧れていた兄のような存在に投げかけられた暴言が原因で、性格を矯正することに成功した主人公の、幼いころとの性格の違いなどを見るのは面白かったです。
    あまりにも周囲が二人を応援しすぎている気がするので、もう少し障害があった方が面白かったのでは…と思います。


    一番気になったのは、地文に何度も何度も「うすっぺらい笑顔」という表現が出てくるところです。
    読者に印象付けようとした表現だったのかもしれませんが、他の言い回しはなかったのか…と。
    これを読んでしばらく他の本を読んでも「うすっぺらい」という単語が鼻についてしましました(苦笑)

  • きゅんきゅんです。再会ラブです。

  • サクサク読めました。面白かったんだけれど、もう一押しなんか欲しかったかな? 攻めの暴言が嫉妬の為!だったのは受けにとっては気の毒なお話でしたね。でも、二人がCPになった事でクールビューティからきっと甘~い所が出て、もっとモテるんじゃないでしょうかね。弟君が面白かったです♪

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