とらわれ舞姫の受難 はた迷惑な求愛者 (角川ビーンズ文庫 52-18)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年1月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041001868
作品紹介・あらすじ
闘技場で活躍する"剣ノ舞姫"のルーナは、剣舞を披露するために出かけたところで、皇宮騎士に追われることに。からくも脱出するが、迷い込んだ庭園で見知らぬ謎の青年イシュトに愛を囁かれたうえ、そのまま拉致されてしまう!だが、彼がルーナを利用しようとしていることを知ってしまい!?「君を愛してる-」その言葉は真実、それとも嘘-?クールな舞姫とキケンな青年の、奇妙な駆け引き生活が今はじまる。
感想・レビュー・書評
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2巻まで読了。
ヒーローであるイシュトの駄目っぷりが凄い。ルーナのお蔭でほんのちょっと改善したようなので、真っ当な人間になって行って欲しい。
捕らわれてるだけあって、世界が皇宮の中で終わっちゃっているのが少し残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロキの家で同居…。フラグ立ったか?
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著者あとがきの“強くて恰好良くて金持ちなんだけどストーカー”というのがそのまま当てはまるヒーロー。
ヒーローなのにストーカーって一体…。
ヒロインは、女だてらに男気があって、腕も相当たつ男前。
それだけに、ヒーローの不気味さが際立つ。 -
雨川先生の待望の新シリーズです。
今回は、モロ王道ラブファンタジーです。
現代魔法と古代魔法、その世界の中心で対立する男女の物語。
ファンタジー面では、二人とも大変不幸な境遇ですが、
ラブ面で、ちょっと盛り上がりに欠ける感じがします。
既存作品では、ヒーローが恵まれない境遇なのが特徴でしたが、
今回はいきなり最高位です。その上、紳士的で申し分ありません。
強引さもなく、最初からストーカー級の愛情を注いでくれます。
恋愛のハラハラ感は期待せず、ヒロインがヒーローの心の氷を溶かし、
二人手を取り合って世界を変えていくのを楽しめば良いのかな……。 -
まだまだ1巻なので導入といった感じです。
あとがきにもありましたが、王道ファンタジーですね。
好きな作者さんなので今後の展開が楽しみです! -
話はすごく好きな感じで、ヒロインも激好みなんだけど、ヒーローの顔が全く好みじゃなかった。この残念な性格最高なのに。イラストが微妙だったので、この評価。
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本気で「強くて恰好良くって金持ちなんだけどストーカー」だった。
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イラストがきれい!
ヒロインの性格はちょっと嫌いだが、ヒーローと一緒なら、なんか面白いコンビになれそうw
ロキのことはもっと書いてほしいな~ -
よくある設定といえば、あれなんですが天川さんなので別枠となっております。おもしろかったです。