特等添乗員αの難事件I (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 2017
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002025

感想・レビュー・書評

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  • 各話ごとの謎が提示された次の瞬間、主人公の絢奈がラテラルシンキングを発揮して答えを推測する→それが正解、円満解決 というパターンの繰り返しで、読者に考えさせる余地を与えない。
    作者が作ったクイズを作者自身が答えているのをただみている感じ。
    絢奈の家庭や職場などの環境も、デフォルメしすぎで「こんなのあり得ないだろ〜」と感じてしまい、いまいち感情移入できなかった。

  • 連載マンガなら面白いのに、という感想。
    長編小説にしては全体に雑な印象。

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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