ストライクウィッチーズ 劇場版 還りたい空 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 作:島田フミカネ&Projekt Kagonish 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.03
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本棚登録 : 124
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002117

作品紹介・あらすじ

ガリア、ロマーニャをネウロイの脅威から救った「ストライクウィッチーズ」。その戦いで魔法力を失った宮藤芳佳は、故郷・扶桑へ戻り医師を目指し勉学に励んでいた。そんな芳佳の下に欧州への留学辞令を携え一人のウィッチが訪れる。ウィッチの名は服部静夏。最先端の医学を学ぶべく静夏と共に横須賀を発った芳佳だったが、目指す欧州では再びネウロイに不穏な動きが現れ始めていた。大ヒット劇場アニメが早くもノベライズで登場。

感想・レビュー・書評

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  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    劇場版はいまだに未視聴だった。これを読んでいたら改めて読みたくなってきた。
    TV版では501という内側から主人公の芳佳についてが書かれていたのに対し、劇場版は服部静夏という存在を通し、外側から主人公の芳佳についてを書いているように感じた。
    また、軍隊組織においてイレギュラーで周囲に大きな影響を与える宮藤芳佳という存在の大きさを改めて実感したとともに、それでこそ主人公だと思いながら読んだよ。
    史実とのリンクを考えるなら終戦間近になるんだろうが、ストパン世界は1945年に戦いが終わるのだろうか。特に太平洋戦線がまったく存在していないということに一抹の不安を感じるね。

  • 相変わらずアツいな。
    BDでたら買おうっと。

  • 劇場版と合わせて読めばなお良し(・ω・)b

    フミカネさんのイラスト素敵です

  • 劇場版のノベライズ。
    新人ウィッチ静香ちゃんの訓練生時代の描写やヴェネツィア組の追加エピソードなど劇場版の補完としてもお勧め。
    映像ソフトの発売が待ち遠しい。

  • 映画館での視聴から時間を置いて読みました、劇場での感動が蘇りますね。
    小説版で補完されてる部分も多いので映画を既に見た方にもオススメ出来ます、BD,DVDが出る前に是非。

  • 劇場版のノベライズ作品。劇場版のストーリーだけではなく、合間合間のストーリーが良い。
    また映画が見たくなりました。
    マリア殿下など出てくるので、ロマーニャ編はおすすめ。
    文章レベルが低いと思われる描写が多いのが☆を減らす要因。

  • 劇場に足を運んだのがつい最近なので、頭の中でアニメが動いていましたが。
    劇場として公開されていない部分が結構あったんだなぁと。
    補完という意味では全然楽しめました。
    ただ、劇場の演出上宮藤芳佳が復活するシーンの部分にかんしては
    盛り上がりにかけるかなぁと思いました。
    数行だけで、復活ってのは緊迫感あまりないと感じたからかなぁ。
    劇場のほうはそのぶん、絶体絶命のインパクトが強かったですね。
    そして、復活のシーンは思わず鳥肌がたちました。
    BDがでたら、また見たいと思います。

  • 完璧なノベライズ。劇場版でおそらくカットされた幕間的なシーンや登場人物の心情描写など上手に補完してくれており、劇場版を見た人もそうでない人も楽しめる内容に仕上がっている。

  • 映画には収まらなかったエピソードが多数補完されており映画を未鑑賞の方も鑑賞済みの方も満足できる内容になっている。中絵のフミカネ氏描き下ろしイラストも必見。

  • 映像にするにあたって、削られたであろう部分を補完しているので、映画を見た後には必ず読んでおきたい作品

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著者プロフィール

第6回ファンタジア長編小説大賞最終選考作『黄金の鹿の闘騎士』でデビュー。『トリシア』シリーズ(学研)、『アリス&ペンギン』シリーズ(小学館)等著作多数。また『学研まんが NEW世界の歴史』の原作も手がける。

「2022年 『海賊と大バトル!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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