人生を歩け! (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002407

作品紹介・あらすじ

ともに大阪出身。単身上京し「下降と自己決定の放棄」から出発した東京生活。世間から外れれば外れるほどカッコええと信じていた青春時代、二人の作家はどこでどのように過ごしていたのか。成増、武蔵関、浅草、三崎…お互いの思い出がつまった懐かしの街を訪ね歩きながら飛び出す面白エピソードの数々。絶妙の呼吸と間合いで笑いの絶えないライヴ感満載の応酬の先に、作家の人生観と鋭い観察眼が冴えわたる、異色対談集。

感想・レビュー・書評

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  • この手の本は評価にあんまり意味がない気がする。
    町田康といしいしんじの両氏が好きな方、或いはどちらか一方を愛されている方にとっては、当然面白い本だと思う(いしい氏が好きで、町田氏が好きじゃないという人はもしかしたら、町田氏の態度がでかいように映るかもしれない)。
    逆に、町田康にもいしいしんじにも興味がないという方は、そもそも絶対にこの手の本を手に取ったりしないだろう。

    では、この本が面白くないか。と言われれば、少なくともある性向を持った人には間違いなく面白いと言えると思う。
    その性向とは、たとえば、飲み屋に行った時、一緒に行ったツレとの他愛無い会話より、カウンターの隣に座ったサラリーマン風の男たちが店のオヤジと交わしている会話の方が気になるというようなものだ。
    つまり、何を話すかだいだい予想がついているものより、予想もつかないなにかちょっとしたこと、を求めるような性向を持っている人には面白い本だと思う。

    町田康といしいしんじという強烈な個性が対談しているわけだから、そこから繰り出される知見が面白くないわけがない。
    そういう意味で、この本はとても面白い。と思う。

  • 町田康といしいしんじの人生シリーズ第二段。今回はお二人の若き日に住んでた町なんかを一緒に巡りつつトーク。テレ東あたりのゆる~いロケ番組見てるような感覚で読めちゃいます。関西出身で東京在住の自分としては、上京話には結構共感できる部分もあり、なにより二人の絶妙な掛け合いに何度もプフっと噴きました。前作「人生を救え!」のときは、意外な組み合わせだと思ったけれど(どちらも別個に好きな作家だったけれど、作風には接点ないですもんね・笑)、よっぽど気が合うんでしょうね。

  • 散歩先が良いなと思い、けったいなおっさん2人の珍道中?との期待で読み始めたが、違った。かなりぐっとくる言い回しと考察に感動すること多々。掘り出し物発見、という感動を味わえた。前著も是非読みたい。、

  • 2人がかつて関わりのあった町を歩き、ときには寄り道しながら、思い出話にふけったり、目についた物事について、思いのまま語り合ったりという対談集です。これといって人生に役立つ事柄が話し合われるわけではありませんが、ときにはこうして、来し方を振り返ってみるのも良いですネ。ここに中島らも氏が加われば、さらに浮世離れした、エキサイティングな面白対談になったことでしょう。残念です。

  • 対談形式なのにおもしろかった。
    学生時代に東京近郊で生活してた人はにやにやできる。
    この前に出版された「人生を救え!」も読みたい。

  • 長時間電車に乗るのに本がなかったので、キオスクで購入。
    いしいしんじって、変な人だね。

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