特等添乗員αの難事件II (角川文庫)

著者 :
制作 : 清原 紘 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.86
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本棚登録 : 1159
レビュー : 112
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002452

作品紹介・あらすじ

閃きの小悪魔が、公私ともに絶不調に!彼女は危機を超えられるか?
αシリーズ第2弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 姉に借りた本②

    能登先生は最後まで魅力的でしたな( ̄▽ ̄)ぜひ、私も教えを乞いたい。
    マカオのくだりは、My父の観光旅行写真と被る部分があったから、想像しやすかった。
    土地勘が無いと、観光の場面出て来ても頭に残らないものだね。
    あやなと乃愛のラストはジーンときた。

  • 面白かった

  • 絢奈の思考の弱点発覚。文章で読むと理解できるけど、口頭だったら理解できるかちょっと不安になる解説多数。絢奈と乃愛の関係も今回改善されてよかった。政治家である那沖の家族があんなに簡単に絢奈との仲を認めるなんて驚き。

  • 水平思考ーラテラル・シンキングの申し子、浅倉絢奈。きょうも旅先で発生するトラブルを華麗に解決していたが…予期せぬ事態に遭遇してしまう。聡明な絢奈の唯一の弱点があきらかになった。そして姉との埋まらない溝に加え、恋人のはずの壱条那沖との関係にもヒビが入り、公私ともに絶不調。香港へのツアー同行を前に、絢奈は閃きを取り戻せるか?

  • ラテラル・シンキングの思考により難事件を次々に解決していく浅倉絢奈だが、失態を犯し、自信をなくしてしまう…。その後、絢奈はスランプから脱出し、見事な活躍をする。物語のメインは、政府の要人が登場する飛行機。この飛行機で、絢奈は偶然、姉の乃愛とともに搭乗することになるが、その機内でとんでもない事件が起きて…。絢奈の活躍は見事で、見ていて気持ちがいい。また、絢奈のキャラクターが明るく魅力的なので、読んでいてとても楽しかった。

  • 〇 評価
     サプライズ ★★★☆☆
     熱中度   ★★★☆☆
     インパクト ★★★☆☆
     キャラクター★★★☆☆
     読後感   ★★★★☆
     希少価値  ★☆☆☆☆
     総合評価  ★★★☆☆

     万能鑑定士Qシリーズのスピンオフ,特等添乗員αシリーズの第2段。もはや様式美ともいえるような展開だが,非常に読みやすく良質のエンターテイメントとなっている。絢奈には天性のラテラル・シンキングの才能があるが,その才能を使いこなせていない。それどころか,ラテラル・シンキングを閃き,問題を解決しているときは論理的なごく常識的な判断ができていないという問題が浮き彫りになる。その結果,仕事でありえない失敗をしてしまう。更に,壱条那沖との関係でも問題が発覚。壱条の家庭や親族と絢奈の価値観の違いなどから,絢奈は,結婚などの将来に大きな不安を抱く。起承転結の「起」と「承」で不安をあおり,「転」として,絢奈の姉の乃愛のピンチを救う。更に,与党の国会議員の人探しの依頼を見事なラテラル・シンキングで解決する。絢奈は「なぜ」と「どうして」だけでなく「何のために」と自問することで閃きを発揮するというラテラル・シンキングの手法を身に付け仕事のスランプを脱出。与党国会議員の依頼を解決したことで,壱条の両親の信頼も得るというハッピーエンドに結び付く。意外性があったのは乃愛をピンチに陥れたのが乃愛の同僚の成島だったというところ。偶然居合わせて飛行機の操縦を助けた黄という香港人が成島の夫だったというところの意外性もある。まぁ,伏線などもそれほどのないので,話の意外性だけ。★3程度。読後感はよいが,話の熱中度,インパクトも及第点程度という感じ。キャラクターもすっかりなじんでしまい,新鮮味はない。一定のデキは保障されているがマンネリ。まさに様式美という雰囲気の作品になっている。よって評価も当然★3と平均的なものになる。確実にある程度の面白さはあるけど,それなりの者しか読めないというシリーズものの代表みたいな存在になりつつある。
    〇 メモ
     受験生ツアーで浅倉絢奈は相変わらずラテラルシンキングを生かしてトラブルを解決する。しかし,夜中に「足柄ピンポン・クラブ」が活動をしていたという常識を働かせれば分かるウソに気付かず,ロッカー盗難の被害に遭う。絢奈は,ラテラルシンキングを発揮しているときは,通常働くべきごく普通の思考が全停止するという欠点があるという。絢奈は能登から,ラテラル・シンキングを使いこなせるようになるべきだと指導を受ける。そのためには,疑問を文章化し,「なぜ」,「どうして」,「何のために」と置き換えるべきであると言われる。絢奈は日曜日に壱条に家に招待される。しかし,壱条ははっきりと家族・親族に絢奈を紹介しない。壱条家でのトラブルに辛辣に対応し,壱条家を去る。絢奈は仕事と恋と両方に悩む。そんな中,国会議員が香港に向かう飛行機に乗る添乗員を一流の添乗員にするように…という指示を受ける。そこで、絢奈が添乗員として参加することになる。絢奈は添乗員として,絢奈の姉である浅倉乃愛はCAとして,同じ飛行機に乗り込む。国会議員が乗るその飛行機で,機長が痙攣し,発熱状態になるというトラブルが発生する。偶然同乗していた香港の黄というパイロットの力を借り,飛行機は無事着陸する。乃愛は機長に接触した根崎という国会議員を疑う。絢奈は乃愛の同僚の成島朋花が,夫である黄に手柄を立てさせるために企んだものであることを見抜く。香港で,壱条に会う。壱条は国会議員の根崎から呼ばれていた。根崎は壱条と絢奈に,政府与党の会計士だった鳥羽泰誠の捜索を依頼する。絢奈のラテラルシンキングで壱条が持っている手掛かりから鳥羽の居場所を突き止める。鳥羽はマカオにいることが分かる。乃愛も協力することになる。鳥羽の居場所を突き止めるが,鳥羽は闇金に金を借りていた。絢奈はラテラルシンキングを発揮し,カジノで稼いだコインを持ち帰ることで,警察を鳥羽の家まで導く。結果的に,絢奈の機転で鳥羽の身柄を確保することになった。乃愛と絢奈の関係は修復される。絢奈は今回の活躍で壱条の家族から婚姻相手と認められる。最後はピンポンクラブとして窃盗を行った集団が,今度はスーパーを狙う計画を見抜くところで終わる。

  • 2016/1/19

  • スランプからの復帰が早くて、快刀乱麻を見るという意味では面白いけど、全体的なストーリーとしてはちょっと物足りない。

  • 2巻は個人的にかなり好きな内容でした。 序盤のとかは特にラテラルシンキングというか生活の雑学でしかないような気はするけどまあおもしろいし問題なし。ラストのやり取りは良かった。

  • 万能鑑定士よりも面白いかも。

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著者プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

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