パットの夢 (角川文庫)

著者 : モンゴメリ
制作 : 木内 達朗  谷口 由美子 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年4月25日発売)
3.58
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  • 本棚登録 :60
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002537

作品紹介

生まれ育った銀の森屋敷を切り盛りするパット。愛する愛族に囲まれて幸せなはずだったが、兄たち、そして妹までが結婚することになり周囲からは「売れ残り」と陰口をきかれるようになる。この人こそは-。そう何度も思いながらなかなか結婚にたどり着くことができない、そんなパットが最後に手に入れた真実の愛とは?恋愛や結婚そして生き方に迷うすべての女性に贈るモンゴメリの傑作『銀の森のパット』感動の完結編。

パットの夢 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 台所仕事をこんなに楽しそうに書く作家さんを私は他に知りません!
    角川文庫が挑戦しているモンゴメリの新訳シリーズ。
    以前、村岡花子さん訳で新潮文庫から出ていた『パットお嬢さん』の角川版。
    『銀の森のパット』の続編にして完結編。
    前作であんなにパットと意気投合していて魂の双子みたいだったジングルが、物語後半までちょっとしか出てこないなんて!!
    なかなか決まった相手ができないパット。
    親戚は半ばあきらめ、周りは哀れみの目で見る始末。
    しかしパットは銀の森屋敷を離れることなど考えもできないし、それでいいと思っています。
    そう自分でも思っていたはずなのに…
    どこにでもあるような町、どこにでもいそうな人々、そして誰にでも起こりそうな出来事。
    特別なことは何もありません。
    でも、モンゴメリの物語を読むと、特別じゃない人なんてこの世の中にはいないんだって気になってきます。
    『パットお嬢さん』が絶版になってしまっていたので、ようやく読むことができました。
    ずっと楽しみにしていた作品ですが、その期待を裏切らない面白さでした☆

  • パット#2

  • 銀の森屋敷に住むパットが、少女から大人の女性になるまでのお話。『銀の森のパット』の後編にあたります。
    様々な出会いがあって、パットがすくすくと成長していく前編と違い、後編は様々な別れと変化が凝縮されている印象を受けました。
    最後の場面は無理やり収束させた感じがして物たりませんでした。
    読み終わったあと、なんだか自分が30年ほど年をとったような気がしました。

  • モンゴメリの世界観たっぷり。

  • パットの20歳から婚約までの話。
    モンゴメリのお話はやっぱり好きだと再認識。

    ジドがいわゆるヨセフの知らない一族と結婚するとは。
    さらにあの愛しい愛しい銀の森屋敷があんな悲劇にみまわれるとは。

  • まず表紙を観た時に、映画「アンの青春」のラストシーンだと思いました。
    で、読んでみたら想像した以上に赤毛のアンでした。
    でも、そういう展開の方が安心して読めるというかそうでなくてはいけない気もしました。
    なんだか「赤毛のアン」をもう一度読み直したくなりました。

  • プリンスエドワード島の自然に浸って育つとパットのような娘になってもおかしくないと思えてしまう。
    屋敷が好きで家族が好きで彼氏はその次ってなんだか楽しい。いろいろあって最後には彼の元へ行くことになるのだけれど、パットのほとんどは屋敷と家族で出来ている。それを受け入れられる人でないといけなかったのね。
    二人が作る新しい家族を想像すると心が暖かくなります。

  • この本が「銀の森のパット」の続きだと知って、「銀の…」を現在お取り寄せ中。
    「銀の…」が来るまでこちらはお預けにする。

    ゆるゆると1ヶ月かけて読んだ。

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