STEINS;GATE 六分儀のイディオム:前編 (4) (角川スニーカー文庫)
- 角川書店 (2012年4月28日発売)


- 本 ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041002636
作品紹介・あらすじ
熱で倒れた岡部の看病をすることになった紅莉栖。二人きりのラボでお粥を食べさせ、体の汗を拭いてやるが、心中大パニックの紅莉栖はやがて!? ヒロインの魅力が炸裂する珠玉のキャラアンソロジー第1弾登場!
感想・レビュー・書評
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鈴羽が過去に飛んだ時の話と紅莉栖のデレ話。本編を補完するものとして良かったと思います。
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シュタインズゲートの世界を
ヒロインたちの視点で描いたアンソロジー。
上巻は、
ある世界線での
橋田鈴の生涯と
ある日のラボでの
牧瀬紅莉栖の恋物語。
橋田鈴はプロットをただ記しただけのような出来映え。
人の人生、もうちょっと生きてりゃ考えることもあるでしょ。
牧瀬紅莉栖はあまりに(シュタゲ的に)リアリティの感じられない
どたばた恋愛コメディで、読んでいるのが恥ずかしいレベル。
行動の必然性がなさ過ぎて、ちょっと入り込めない。
本編の新作書き下ろしだと勘違いして
上下巻一緒に買ってしまった。
よって詳しい感想は下巻にて。 -
前半はは阿万音 鈴羽が橋田鈴として生きていた時代のお話。
全て鈴羽目線の回想語りなのです。
ぶっちゃけ面白味には欠けますが、ドラマCDやスピンオフコミックの
補完として読む感じかな。
後半はオリジナルストーリーの助手目線…だと思う。
少なくとも僕はこんな世界線見覚えありませんw
小賢しく読者を思考誘導させるギミックがあったりして楽しめましたw
でもなんか同人っぽい作りかな?
後編が楽しみだけど。 -
2012/06/08
【好き】キャラクター・アンソロジー第1弾。 鈴羽と紅莉栖。 ①鈴羽が、8月9日に1975年へタイムトラベルしたその後の物語。 ドラマCDを含めいろいろ断片的に明かされていた鈴羽改め橋田鈴の軌跡。 視点が天王寺の『恩讐のブラウニアンモーション』と対になっているので両方読むと更に感慨深い。 ②紅莉栖がオカリンを看病するという、とある世界線の話。 本編とは関係ないので紅莉栖のデレを楽しむ感じ。 時間軸としては、8月9日~11日あたりだろうか? 茶色いミルク粥の所や、汗を拭く所はニヤニヤ&爆笑が止まらなかった。 紅莉栖ガンバレ…(笑) 表紙にいるルカ子の登場がなかったのであれ?と思ったけど、次巻に収録されているのかな? -
1975年にタイムトラベルした後の阿万音鈴羽のエピソードと、風邪を引いた岡部倫太郎を看病する牧瀬紅莉栖のエピソードの、比較的短い2編が収録されています。
漫画ならともかく、ライトノベルでアンソロジーというのはあまり聞いたことがありません。Steins;Gateの売りはキャラクターの魅力もさることながら、緊張感と意外性のある展開でした。アンソロジーノベルでは文量的にもあまり凝った内容にはなりません。正直、原作と作品形式が相性的にかみ合ってない気がします。
前編は駆け足でほとんどダイジェスト程度で、後編はニコ生で放送していたオーディオドラマと同レベルの内容。わざわざ買って読む程ではなく、いまいちでした。
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