狐と乙女の大正恋日記 貴女、憑かれてますよ? (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002766

作品紹介・あらすじ

浪漫香る大正時代。16歳の佳乃子は憧れの帝都に降り立つ。だが、父の勝手で大財閥の赤枝家に居候し、4人のワケありげな兄弟と一つ屋根の下で暮らすことに!初恋の人、赤枝冬馬との再会を夢見る佳乃子の前に現れたのは、精悍な軍人…ではなく、「相変わらず、憑いてるね」とつぶやく怪しい青年だった。彼は瞳の色が変わったとたん、「愛でさせよ、乙女の純潔」と迫ってきて!?もののけ憑きに要注意!?大正初恋ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 続きありきの物語で、内容的に序章で終わっちゃってるのが残念。
    きちんと続きがあるなら読んでみたいかな。

  • シリーズ1作目

  • ヒーローの影薄い……(笑)。
    まあ、これはこれで萌えるんですが。ぜひとも、福山潤辺りに二役で演じ分けてもらいたい。が、その前に、もう少し前に出て欲しいです。隣の青年将校に出番食われてるwwww

    そして、艶秋お兄さまはもれなく石田彰声で再生されました。ああいうのは、絶対あー様でしょう!

  • 月本ナシオさんの新シリーズ。大正ものはあまりいい作品に出会えてなかったので、あんまり期待してなかったですが、出だしとしてはまあまあかなって思いました。

    ただ、表紙の冬馬のイラストからすると、結構オレサマ系を期待していたんですけど、優しい、影の薄い子で、佳乃子の方がよっぽどしっかりしてました。(あとがきを見ると、表紙の彼は冬馬じゃなくて、九尾だったみたいですけど)

    佳乃子は、猪突猛進系じゃなくて、結構しっかりしてる子でしたんで、私的には好感度高いです。九尾に乗っ取られた冬馬が佳乃子にちょっかい出して、佳乃子が冬馬と九尾のどっちを好きになるのか気になります。

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