- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041002780
作品紹介・あらすじ
警視庁捜査一課の蛯名舞子は、チョコザイと名乗る青年に出会う。彼は舞子には理解できない行動をとるが、事件の証拠を目にすると、突然難解な、しかし事件解決の重要な手がかりとなる単語をつぶやいた。舞子は上司である沢俊一とともに、チョコザイがつぶやく単語をもとに事件を次々と解決していくが-。謎めいた過去を持つサヴァン症候群の青年と、2人の刑事が難事件を次々と解決していく、新感覚ドラマの完全ノベライズ第1弾。
感想・レビュー・書評
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面白い。こういうの好きw
すぐ読めて、そこが物足らない気もするけど、軽妙ですね。
台本とか、映像のも見たくなったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマを観たいと思いつつ、見そこねているので、ノベライズで接触。
映像との差がわからない中で読んだのだが、そうとう面白い展開。
ただ、やはり元がテレビドラマなんだな、ということは思う。
展開の早さや、お決まりの口癖のある登場人物とか。
しかし、サヴァン症候群であるチョコザイの存在からは目が離せない。
実際にこういう状態の人がいきなり現れたら、やはり周囲の反応はこんな感じになるのかもしれない。あるいはもっと厳しい状況になるだろう。
刑事と関わっているから、アメリカで専門の訓練を受けたから、というのがこの展開の理由なのかな。まあそういう「設定」ということで、そこはクリアしていかないといけない。
映像を見てないせいかもしれないが、チョコザイの行動原理がわかる気がしてしまう。特定の事象に対するこだわりの強さと、それをうまく外界に伝達することができなくて結果的にパニックになってしまう心理とか。
薄い本だったのであっという間に読了。引き続き「ATARU Ⅱ」へ。 -
おもしろかったよ。
『レインマン』と雰囲気似てるね。
サヴァンを扱ってるから、いろいろ細かいことは気にはなりつつ(知能検査は一日で結果出ないのね)まあスルーするとして。
ドラマは観るかどうかわからないけど、本の続きはは読みたい。 -
ドラマ見てからの読了
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ドラマが面白かったので、今さら読んでみました。あっという間に読める。このての脚本家さんの本を最近、読み漁ってます。外れはないですからね。
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ドラマ「ATARU」のノベライズ。
ドラマ通りの展開で読みやすさも抜群。
人物造形の浅さはノベライズなので仕方がない面もある。
ドラマ以上のことは書き込めないだろうし、何よりも脚本に忠実に書かれている。
ドラマを見続けていた人にはチョコザイの台詞は中居正広の声で、舞子の台詞は栗山千明の声で再生されるだろう。
単体のミステリー小説として読みたい人は物足りなさを感じるかもしれない。 -
短編連作。
サバン症の男の人が、ちょっとしたきっかけで警察の人に世話になり、なんとなく事件に関わってヒントをだしたりして解決していく話かな?
ギャグなんだろうけど、あんまり笑えない感じで、なんか物足りない。 -
とても面白くて、あっという間に読み終わりました。 早速2巻に入りたいと思います。 チョコザイ君のようなキャラは中々いないので、とても魅力的です。 ドラマも見ていればよかったと、少し後悔しています。
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ドラマの脚本をノベライズしたもの。
内容は3話の途中まで。