ロウソクの科学 (角川文庫)

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本棚登録 : 1146
感想 : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002841

作品紹介・あらすじ

「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです」ロンドンの貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーは、1本のロウソクを用いて科学と自然、人間との深い交わりを伝えようとする。子供たちへの慈愛に満ちた語りと鮮やかな実験の数々は、科学の面白さ、そして人類の未来をも照らしだす。時を超えて読者の胸を打つ感動的名著。

感想・レビュー・書評

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  • 私には少し難しい読み物でした。
    これをもとに、漫画かショートムービーを付け加えてもらえると面白いかと思います。

    これを面白いと感じ、ノーベル賞まで受賞されるのですから、頭の良い方は格が違うのだとも思いました。

  • 参った、全く文章が頭に入ってこない
    妙に丁寧な言い回しが、まわりくどくて余計に混乱させる
    2章で限界ギブアップ
    これ以上時間の無駄だ


    気になるテーマで期待してたのになぁ

    これは子ども向けのマンガ?とかで読んだ方がおもしろいと思う

  • たった一本のロウソクをめぐりながら、ファラデーはその種類、製法、燃焼、生成物質を語ることによって、自然との深い交わりを伝える。大科学者18世紀のファラデーの講演記録。

    このほどノーベル医学生理学賞を受賞した大隅教授の愛読書で一躍ベストセラーになったので読んでみた。子ども相手に眼前で実験をした講演の記述(ご覧のように…的な)のため、残念ながら想像力が追いつかなかった。「19世紀の子供向け」の講演なのに「20世紀の純・文系」の私にはレベルが高すぎた。後半に入ったところで断念。
    (E)

  • 自分は、中1のくせに化学の単語などは案外知っている方なので子供でも楽しく読めたが、塾に通っていて、6年の範囲の途中ぐらいのところから読めるようになるのではないかと思います。(毛細管現象が毛細引力となっていたが、そこは翻訳の問題なので楽しく読ませていてだきました。)

  • この本の実験から分かることは、今では小学生(高学年)でも知っているのだが、それは単に酸素と水素で水になる、水素酸素はよく燃える、etcという知識であって、実際に自分で仮説を立て、実験して、検証して得た訳ではない。燃焼は酸化であると習うのは中学だったかもしれないが、それも結果は知っていた上で実験した気がする。
    ファラデーの頃はまだ知らない人も多かっただろうから、実験を見ながら、ファラデーに導かれて仮説を立てて、次回まで考えることができたのは幸せだ。一応日本もこういう風に考え、確かめて結果を導き出してほしいと教育課程を考えてはいるのだろうが、上手くいっているとは思えない。まあ、ファラデー程の能力のある先生はいない(大学にだってほとんどいないだろう。況や初等中等教育現場においてをや。)から仕方ないのかもしれないが。
    このレクチャーを聴いていた人は、その後科学者にならなくても、科学的な見方ができるようになったと思うし、それこそ本当の教育だろう。
    歴史的名著であることは疑いを容れない。
    しかし。訳が古い。「~であります」なんて言う人、今は安倍総理と一部の政治家くらいだよ。
    「もし皆さんが、ごく器用でいらっしゃれば、いくたりかはたくみにこのまねがおできになるはずと、私はあえて申しあげましょう。(P93)」なんて、上品でいいんだけど、この本は日本語の表現より科学的実証実験を理解することが主眼なのだから、もうちょっと平易にして欲しい。
    絵も、クラシックと言えば聞こえはいいが、正直言ってよく分からない絵もある。P38の炎とか茗荷か?と。クラフト・エヴィング商会がオシャレでやってるんじゃない、本物の古い絵。絵についているナンバーも漢数字だし、文章中にどれと指定されていないので分かりにくい。
    図書館にはあるべきだけど、積極的に若者にすすめるのは難しいかな。
    ※この後岩波文庫も読んでみたら、圧倒的に岩波文庫が良かった。出版社としての誠意がある。迷っているなら岩波文庫で。

  • 中身は要するに、
    水から水素と酸素が取り出せるよ、
    もの燃やしたら二酸化炭素ができるよ、
    とか、中学生レベルの話なんだけど、
    翻訳が古いからか、
    私の頭が理科苦手だったからか、
    うまくその場面を想像できなくて読み進めるのに苦労した。
    実験の流れを説明する挿絵がもう少し多ければ、
    もっとわかりやすいのかなあ。

  • 桃山学院大学附属図書館電子ブックへのリンク↓
    https://www.d-library.jp/momoyama1040/g0102/libcontentsinfo/?cid=JD202010000105

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  • 古典のようなのでオーディブルで選んでみた。
    若者への講義形式の割に内容が結構難しく、語り口調も持って回った言い方なので全然頭に入らなかった。「これわかるよね」の一言を、「こうした点を皆さんにもご理解頂けるであろうということを期待したいと考えているのでありますが」みたいな。

  •  ロウソク一本からも、科学を通し、その奥に潜む真実へとつながるものかと考えさせられたが、何より文系の自分には、実験が理解に詰まるところがあったのが正直な感想である。
     またこういった実験講義が行われるまでに、数え切れない失敗と検証を行なっており、あくまでそれを見せずに、当然のこととして行なっている科学者達には、本当に頭が下がる思いで、基礎的なことの積み重ねが、連綿と繋がっていることに感嘆する。
    実際に本だけでなく、実験を見るとさらに、感動するのであろう。

  • ちょっと難しいところもありましたが、語り口調で読みやすい文体です。19世紀にやっていた講演の内容が、このような形で文章に残っているのがすごいですし、この時代にここまで科学が進んでいたことに驚かされます。
    最後の言葉が特に印象的でした。発火するタイミングは物質によって違っていて、これは人間も同じだという話です。
    燃えて人の役に立つことのできる時に、輝けるように、頑張りましょうというメッセージに勇気をもらいました。

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著者プロフィール

イギリスの科学者。1791年、ロンドンに生まれる。ベンゼンの発見、ファラデーの法則など、幾多の輝かしい業績を残した。

「2017年 『ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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