だれでも書ける最高の読書感想文 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.59
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  • 本棚登録 :299
  • レビュー :56
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003244

作品紹介・あらすじ

宿題、試験、レポートなどで、読書感想文に頭を悩ませている人は少なくない。本選びで迷ってしまう、そもそも読書がきらい、文章を書くのが苦手-理由はさまざま。でも、感想文はコツさえつかめば、どんな人でもスイスイ書けてしまうのである!身近な話題の活用法から、「もしも」ではじめる発想法、NGワード、タイプ別お薦めの本までやさしく丁寧にレクチャー。「読む」「書く」前に必読の指南書。

感想・レビュー・書評

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  • レビューをもう少し上手に書けたらいいなと思い手にとった本。

    中高生向け、小学校高学年も読めるかな?っていうくらいわかりやすく丁寧に書かれていて、もうちょっと早く出会いたかったなぁと思った。子どもの頃から本を読むのは好きだったけど、感想文を書くのが苦手だったからだ。

    ただ読むのも楽しいけれど、アウトプットを意識しつつ読んでいくのもまた捉え方が変わっていい。

    だから、できるだけ読んだもののレビューをこれからも書き続けていきたいなとこの本を読んで改めて思った。

  • 【読書感想】「だれでも書ける 最高の読書感想文」 斎藤孝

    http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?ie=UTF8&a=4041003245&creativeASIN=4041003245&lc=msn&linkCode=msn&tag=fc2blog06-22&uid=NULLGWDOCOMO

    宿題、試験、レポートなどで、読書感想文に頭を悩ませている人は少なくない。本選びで困ってしまう、そもそも読書が嫌い、文章を書くのが苦手ーー 理由はさまざま。でも、感想文はコツさえつかめば、どんな人でもスイスイ書けてしまうのである!身近な活用法から、「もしも」ではじめる発想法、NGワード、タイプ別お薦めの本までやさしく丁寧にレクチャー。「読む」「書く」前に必読の指南書(作品紹介より引用)

    読書感想文の書き方本なんてのがあったので思わず買ってしまいました。とても読みやすく子供でも読めるよう柔らかい文で書かれています。
    読書感想文を書かなければいけない子供たちや、書かせないといけない親御さんにおすすめです。

    夏休みの宿題として定番の読書感想文ですが、日記と共に、もっとも嫌われる宿題なのではないでしょうか。
    私はすごく嫌いでした。

    読書感想文って、とりあえず「なんか書いてこい」と言われるだけで、書き方とかなーんにも説明うけないですよね。(学校によるのかな?私のところはそういうの一切なかったです)
    そもそもどういうものが読書感想文なのか説明もないまま「書け」と言われてもなかなか書けません。授業でも読書感想文の書き方に関する時間とらなかったですもん。

    あと、本のあらすじを感想文にどう組み込んでいけばいいのかわかんなかった、というのも嫌いだった理由のひとつです。巻末のあらすじをそのまま使えば怒られるし、ダラダラあらすじを書いても怒られる。ダメなパターンは言われるけどどう書けばいいのか、どういう書き方ならOKで、どういう書き方ならスマートなのか、その具体例はなかったりする。

    さらに言えば、その感想文は誰にたいして感想を述べるものなのかもよくわからない。先生?友達?先生なら課題図書を読んでるだろうからあらすじの量は少なくていいかもしれないけど、友達ならちょっとは必要ですよね。うまい人はあらすじと感想をうまくミックスできるんだろうけどそれもなかなかハイレベル。

    感想文書く前に少し感想文の書き方みたいな授業が必要と思うんだけど。感想文ってこういうものだよ、っていう例を少し出してあげるとか、書き方のポイントをおさえてあげるとか。今ってどうなんだろ。指導要領に入ってるのかな。なんにもなくて「書け」っていうのって、料理したことない人に材料だけ渡して「これでご飯作って」っていってるのと一緒な気がします。無茶な気がするなぁ。まぁそこを模索させるところもねらいなのかもしれませんけど。

    あと、さらにいうと「課題図書」っていうのが私からするとやる気ダウンの原因のひとつだったりするんですよね。
    先生が用意した「いかにも感動」みたいなのとか「この偉人すごいぞ」的なのとか、中学までは優等生な方だった私でも「けっ」って思います。
    (っていうのを旦那に言ったら「なによんでいいかわかんない人には課題があったほうがいいんじゃない」と言われてしまいましたが。)

    漫画じゃだめなんですかね。感想文の目的って、もちろん本を読ませることにもあると思うけど、自分の思ったことを文章で表現するアウトプット部分がより大きい目的な気がするわけです。だったら、まずは読ませることよりも、「書いてみようかな」って思わせるところを大事にしてほしい。
    「他の人にもよんでほしい」
    「みんなで読んで盛り上がりたい」
    っていうのは漫画とかなら多くあると思うけど課題図書ではあんまりないんじゃないかなぁ。最初からテンション下がるようなのじゃなく、苦手感をなくすような試みが前段階であってもいいのに。
    イヤイヤ課題図書読むよりも漫画でもいいからとにかく他の人が読みたくなるような感想文に仕上げてこいっていうほうがまだやる気でる気がします。
    斎藤孝さんも「僕としては漫画もあり」っていってるから、試験的に試してみてほしい。ワンピースの感想文なんて感動するところみんな違ってて、聞いてても面白いと思うけど。

    (制約もあるだろうから実際教師がやってみたくても、なかなかできないのかもしれませんけどね。)

    すごい昔は
    「本ばっかり読んでる人はバカになる」
    と言われてて、漫画が普及してきたら
    「漫画ばっかり読んでたらバカになる。もっと本を読め」
    となり、さらに今や漫画とアニメは日本の文化に格上げされ、本も漫画も地位がだんだん上がっていってると思うんですよ。今や漫画も立派な読み物だと思うんだけどね。歴史の教科書なんて漫画にしたほうが面白いよ。

    でもあれか。実際、親の立場で、「読書感想文書くから漫画買ってきます」っていってワンピース全巻揃えられたら結構困りますね(笑)
    うち、ワンピースは揃ってるからいいけど、「こち亀揃える」とかいわれたらギョッとしますもん。
    なんぼかかることか・・。
    あ、だから漫画がダメなのかも(笑)

    この本のなかではコンクールで賞をとった中学生や高校生の作品も何点か紹介されてます。秋田の中学生の作品も載ってたんだけどすごいですよ、受賞するくらいのレベルは。大人でも書けないくらい美しい文章でした。そして、うまいからその子たちが読んでる本を読んでみたくなります。

    私がこの本をどこまで自分のなかにとりこめるかはちょっとわかりません。適当にスマホでポチポチやってるもんで、推敲を重ねてハイクオリティを追及することはなかなか難しいでしょうね。時々は見返して試してみようとは思いますけども。

    自分の子供たちが読書感想文を書くような年齢になったら、少し展開してやろうと思いました。
    だいぶ先の話だけどねー。

  • 子どもたち向けに書かれていることもあり、前半は精神論が多い。ただ、読書感想文を安易に書かされるより、このようなプロセスを踏むことが重要だと思う。じゃないと書けない。
    特に、一冊読み終えて書くのは非常に高度。適切なメモと整理が必要でそこには技術が要る。

    ①読む技術
    ②書く技術


    〈文章上達のプロセス〉
    カンタンに書けるようになる→苦手意識がなくなる→書くことが楽しくなる
    →もっと工夫しようと考える→うまくなる

    グッときたところを書き出す→その中から特にいいと思ったところを3つに絞る


    〈伝えたいことを整理する〉
    ⑴自分が書きたいことを挙げる
    ⑵その中で一番伝えたいことは何かを考える
    ⑶大事だと思うことに優先順位をつける

    〈変化に着目する〉
    ⑴読む前はどういう印象があったか
    ⑵読んでみてどうだったか
    ⑶ターニングポイントになったのはどこ、あるいは何か?

  • 自分自身を重ねながら読む。
    自分の心がどう動いたかを、自分の言葉で残す。
    本を読み終わったら、箇条書きのメモをつくる。
    自分の書きたい事をどんどん挙げる。➡これは下書きよりも大事
    その中でも一番伝えたい事は何か考える。
    大事だと思う事に優先順位をつける
    いちばん伝えたい事から書く
    なぜ、○○したのか
    どうして○○したのか
    という疑問を自分に突きつけて答えていく
    ビフォー、アフター
    読む前はどういう印象だったか
    読んで見てどうだったか
    ターニングポイントになったのはどこ、あるいは何か
    フツウじゃない点を掘り下げる
    本のあらすじを読んでポイントをつかむ
    からだで読み、自分が感じとった身体の感覚を書く➡鳥肌が立つなど

  • 読書感想文は素直に自分の心がどのように動いたかを書くことである。 本を読んでいるとその中でたくさんの本を紹介される。 この本も読みたい、あの本も読みたい。 古典であろうと現代小説であろうと読みたいが広がる。 これを芋づる式読書法と呼んでいる。 だれが読んでもこの名称になるであろう。

  • 本書は口語的な文章で大変読みやすい事もあり、時間をかけずに読むことができました。
    《印象的な書き出しをめざす》というような良い感想文を書くためのhow to的内容が中心に書かれていますが、所々に読書感想文を書く書かないは置いといて、一味違う本の読み方のヒントを示してくれています。
    《自分で使える言葉をふやしていくのも、感想文を書くことの重要な目的なひとつだ》などは今まで考えた事の無い事であったし、本を読むことに新しい意味をもたらしてくれました(そんなに深く考えなくても楽しめば良いのかもしれないが)。
    この本書の購入で、読書ブログまではいかないが、本の感想などを残すための手がかりなどが見つかればと思い購入したのですが、その目的は果たせました。

  • ああ、たのしかった。
    いきのいい授業を受けた感じ。
    齋藤先生のハイテンションな甲高い声がページから躍りだしてきそうだった。

    齋藤先生が読書感想文の書き方を伝授してくれるなんてありがたい!
    と、とびついた本だったけど、本との向き合い方だとか、自分のものにする(中身をね)心構えとか、そんな事まで教えてもらえてお得だったな~♪

    自分がもっとも苦手とする、「話題の絞りかた」については、肩をすぼめながら正座してる気分で読みました。

    作文は書き出しが肝心。
    齋藤先生の指導にもあるこの事は、中学のときに通っていた塾の先生にもさんざん指導されたこと。
    府立高校の入試は作文が運命の別れ道や!ありきたりの書き出しはおもろない!
    と鍛えられた日々がなつかしくよみがえりました。

    それにしても、中に登場するコンクール入賞作品の中高生の読書感想文にただただ驚き!
    弟子入りしたくなりました。

    全体的に、小中高校生向けの仕立てですが、大人が読んでも、読書感想文以外の文章書きに活かせる事柄が満載で、気分が引き締まる、お得な一冊だと思います。

    原稿用紙のデザインが表紙にも中身にもたくさんあしらわれ、それもまた、きゅんな気分にさせてくれます。

  • 文章の書き方は参考になった。
    後半はオススメの本の紹介であった。知らない本が何冊かあったので読んでみる。

  • 読書感想文が苦手な生徒に読ませたい1冊。書き出しが決まらない…と嘆く生徒には特に役立つといえる。感想文を書くことは、思考のトレーニング。大人なら、それがやる気に繋がるけれど、生徒にしたらますます辛いのかな。簡単に感想文を書くコツは、自分だったら同じ場面でどうするかを書けば良い。それを齋藤さん風に言うならば、本の内容と自分の間に橋をかける(おしゃれ!)。 思いは文章にすることでより深められ整理される、1冊の本と深く付き合うためにも、読書感想文は有意義なものだといえる。

  • 小中高学生向きの読書感想分の指南書。学校などに提出する読書感想文をいかに有意義に気分良く書くか書かれている。最近はもっぱら「で、どうだった?」に応える紹介や批評をするようなニュアンスで書いたり言ったりすることが多かったので、それらとはまた少し違った読書感想文というのに久しぶりに触れた気がした。

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