ダブル・ジョーカー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 3236
レビュー : 370
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003282

作品紹介・あらすじ

D機関シリーズ第2弾が文庫化!

結城率いる異能のスパイ組織”D機関”に対抗組織が。その名も風機関。同じ組織にスペアはいらない。狩るか、狩られるか。「躊躇なく殺せ、潔く死ね」を徹底的に叩き込まれた風機関がD機関を追い落としにかかるが…。

感想・レビュー・書評

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  • 「ダブル・ジョーカー」
    「蝿の王」
    「仏印作戦」
    「柩」
    「ブラックバード」

    特別収録「眠る男」

  • 2作目。前作には勝てない感じでしたが、今回もよくできた話ばかりで面白かったです。D機関ご苦労様ですw次作も気になるので読みます‼

  • 何事も冷静に、完璧に先回りするD機関に圧倒される。

    「眠る男」は前作との繋がりが絶妙。「ロビンソンクルーソー」が眠りと目覚めの役割を果たし、素敵だ。

  • 「ジョーカーゲーム」シリーズの第2弾となります。
    相変わらず面白いし、スパイがかっこいいです。

    ちょっと難しい部分があるけど、それでもおすすめできる作品。

  • 「ジョーカーゲーム」シリーズの第2作目。またも一気読みしてしまった。ブラックバードがお気に入り。顔のイメージを一瞬一瞬変化させることで他者に残る印象をぼかすとか、そんなことできるのか…?
    「何者にもとらわれず、自分自身の目で見ること」

  • 全エピソードにわたる空気感がたまりません。
    眠る男がお気に入り。

  • 2019年、9冊目は、柳広司の出世作、「ジョーカー・ゲーム」シリーズの2作目。

    帝国陸軍内に極秘に設立されたスパイ養成所、D機関。特殊カリキュラムによって一流のスパイを生み出してゆく。

    前作、「ジョーカー・ゲーム」の世界観を踏襲しつつ、スパイ狩り、D機関のトップ結城中佐の過去、等々絡め物語の輪郭を固めつつ、時計の針を動かしてきた。

    007モノ、M-iシリーズ等の、秘密道具駆使した、派手なアクション系スパイものとは、異なり、『デスノート』辺りの心理戦的駆け引き好き向き。

    この流れ(時計の針が進んだコト)、気になる者は、シリーズ、第3段を手に取るしかないじゃん。そぅ言う自分も間違いなく手に取るんだろぅなぁ……。

  • 前作と同様、読みやすくておもしろい。けど、前作ほどの興奮というかワクワク感はなかったかな。短編だからサクサク進んでいいんだけど、もうちょっと深く読みたい気もする。

    『眠る男』は途中からもしかしてと思ったけど、やっぱりそうだった。前作を読んだときは、シルエットでしか想像していなかったスリーパーが、一人の人間として浮かんできて、「こう見せるか~」という感じでオチがかっこよかった。



  • 『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第二弾。
    魔王こと結城中佐率いる諜報機関D機関の陰で、もう一つの諜報組織"風機関"が設立。
    死ぬな、殺すなのD機関に対し、風機関は地方人とは異なる軍人エリートとして、躊躇いなく殺せ、潔く死ねを訓示とする。
    第一次世界大戦から真珠湾攻撃開始までの二重スパイの攻防を綴る五篇の一冊。
    テンポは変わらず、シリーズものでも勢いは衰えず。
    ただ、第一作から読んでないと、五篇目の件は分かりづらいだろな。

  • 2019/1/10読了


    ジョーカーゲーム続編
    D機関のだれかは死んだだろうか、魔王の過去だろうか
    まるで泡のように不確かなスパイの面々で、D機関のだれがどこに潜んでいるか
    読者自身も踊らされているようだ。
    「ダブル・ジョーカー」スパイという新たなツールにおいても対立するストーリーは面白い。
    ・・敵となるDスパイが出てこないあっけなさも含めてかなり爽快。
    戦争の幕は切って落とされた。
    読む順番は逆となったが、ここからパラダイス・ロストへとつながる。
    エンターテイメントとしてもある意味軍略物としても
    読み応えのある小説でした。

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著者プロフィール

1967年生まれ。2001年、『黄金の灰』でデビュー。同年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞。他著に「ジョーカー・ゲーム」シリーズの『ダブル・ジョーカー』『パラダイス・ロスト』『ラスト・ワルツ』や、『新世界』『トーキョー・プリズン』など。

「2018年 『漱石先生の事件簿 猫の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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