モニタールーム (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003299

作品紹介・あらすじ

刑務所地下のモニタールームで、無数のモニターを見るだけで月収100万円という破格の仕事を見つけた徳井。だがそこに映っていたのは無数の地雷が埋められた地帯に住む少年少女たちの姿で――!?

感想・レビュー・書評

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  • 何のためにモニターを見続けるのか。
    徳井は、目的もわからずに毎日ひたすらモニターを見るだけの仕事につく。
    一部、登場人物が「スイッチを押すとき」とリンクしていた。
    国による理不尽な政策。
    いや、政策と呼べるものかどうかそれすらも怪しい。
    人は誰でも幸せになるために生まれてくる。
    幸せになる権利がある。
    そんな考えをまっこうから壊していく作品だ。
    山田悠介の作品はほとんど同じ匂いがする。
    好きか嫌いか、好みが分かれる作家かもしれない。

  • 親がいることさえ知らず純粋に隔離された世界で生きていた子供達、殺人を犯した親はそれを刑が済むまで見続ける。親の存在を突然知らされ地雷地帯を進み仲間の死を見、飢えと戦う姿が切ない。しかし、全て国の絡んだ富裕層の娯楽であるという残酷なオチ。

    また監視員というそれを見続けるだけの仕事も、最後よくわからないのだが何かの要員の為の試験だったというオチでここはわかりにくい。


    話しはどうなってしまうんだろう?と読むのを止められない感じでストーリーを追ってしまう展開だったのに最後が残念。

  • 最後のオチがどうもよく分からないのだけど…。
    次は自殺抑制の観察員を正也にやらせようとしているってこと??
    子ども4人はなんかかわいそう。
    でもあのまま一か所にいたら、それはそれで別問題で事件が起きそうだけど。

  • ハラハラがある。早く続きを読みたい。そう感じる場面がよくある。だが、山田悠介の本をよく読むからか先は読めてしまう。この本は展開が命なのでそれがなくなったらなにも無い。終わりはしっくりこない。

  • 2009/05/26 読了
    高校時代のブックリストから記録

  • 良かった。結構引き込まれた。
    子供絡みは悲しくなってしまいますなぁ。

  • 「スイッチを押すとき」と繋がった時の、なんとも言えない感情。
    すごいってのと同時に、変なリアリティに少しぞっとします。
    もしこの作品を読む時は、「スイッチを押すとき」を先に読む事をおすすめします。

  • まさかスイッチを押すときとつながっていたとは‥‥‥‥‥なんか後味悪すぎて、これから山田悠介さんの話読む気が起きない‥‥‥‥

  • 山田悠介さんの小説は独特の世界観があって面白いと思います。モニタールームについても独特の世界で、地雷村と呼ばれる地雷で囲まれた村に住む子供たちの話となっており、その設定が面白かったです。内容はかなり暗く、面白いと感じたものの少々暗くなりました。

  • 合わない方の山田作品だった。

    設定は面白かったけど、途中のありえない展開や、
    最後の意味不明な終わり方に難あり。

    どうやら「スイッチを押すとき」を読んだほうがわかるようだけど、それでも不完全燃焼でした。

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