死後はどうなるの? (角川文庫)

  • 39人登録
  • 3.89評価
    • (3)
    • (3)
    • (2)
    • (1)
    • (0)
  • 3レビュー
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年6月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003336

作品紹介

仏教には「一切のものごとは生まれては消えていく」という考えがあり、それを「流れ」と言います。こころも常に「流れ」ていくもの。死の瞬間にこころが消えても、またどこかで新しいこころが生まれるのです-。「輪廻転生」や「死後」について、スマナサーラ長老がわかりやすく語ります。「死ぬまでにどういうこころで生きるかが次につながる」、すべての主なるこころの大切さが深く理解できる一冊です。

死後はどうなるの? (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • “人は亡くなったら三途の川を渡り~”と、いうようなものではなく、この本に書かれている死後の世界は大変に崇高なものです。

    「第5章 私はどこに生まれ変わるのか」あたりから、面白く読めました。
    亡くなったらどうなるのかを気にするよりも、今世の自分を清らかなものにすることのほうが先決。

  • 仏教の視点から死後の世界観を解説。結局は信じるか信じないか二者択一だが、それは別として読み物としては面白かった。釈尊が輪廻(何度も生まれては死に、生まれては死ぬ)なんて冗談じゃない、もうイヤだ!と言ったのは初耳。確かに無目的に本人の事情も無視して生死を繰り返すのは勘弁して欲しい。この輪廻のサイクルから卒業するのが解脱で、瞑想して煩悩を消滅させるとできるとサラッと書いてあるけど、これじゃ多分みんな解脱ができないから輪廻しているんじゃないのかな。仏教の不親切な一面を見た。

  • 著者はスリランカ上座仏教長老のアルボムッレ・スマナサーラさん。

    第一章の『死後の世界を考える前に』では、死後の世界はあるかどうか分からない、いまいきている「生き方」が問われるのです・・・としながらもそれ以降の章では死後や生前を話題にした仏教論理の話が続く。
    著者は「輪廻」を信じているので、そこを基本に話が展開されいている。
    そういう点においては、なんだか別世界の話、違う価値観の話としての距離が拭いきれなかった面もある。

    しかし、仏教解説書としては珍しく、他の宗教の批判もあるし、また、今をどう生きるかという点において、仏教論理からの視点で解説や指南を与えるとともに、その仏教論理自体の解説もされているので興味深かった。


    ----------------
    【内容紹介(amazon)】
    ブッダの教えをそのまま伝える初期仏教の立場から、ブッダが「輪廻転生」「来世」「臨死体験」をどう考えたかをやさしく講義。悩むことは意味がなく、生きているから善行ができるということが素直に実感できる一冊。
    ----------------
    【目次】
    第1章 死後の世界を考える前に
    第2章 ブッダはなぜ輪廻転生を問題にしたのか
    第3章 生滅変化論という偉大なる発見
    第4章 輪廻する生命の世界
    第5章 私はどこに生まれ変わるのか
    第6章 善行為こそが幸福の鍵
    第7章 まちがいだらけの「地獄めぐり」
    第8章 輪廻の世界よ、さようなら
    ----------------

全3件中 1 - 3件を表示

死後はどうなるの? (角川文庫)のその他の作品

死後はどうなるの? (角川文庫) Kindle版 死後はどうなるの? (角川文庫) アルボムッレ・スマナサーラ
死後はどうなるの? 単行本 死後はどうなるの? アルボムッレ・スマナサーラ

アルボムッレ・スマナサーラの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アルボムッレ ス...
アルボムッレ・ス...
アルボムッレ・ス...
養老 孟司
有効な右矢印 無効な右矢印

死後はどうなるの? (角川文庫)はこんな本です

ツイートする