ムシウタ 12.夢醒める迷宮(上) (角川スニーカー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041003534
作品紹介・あらすじ
"始まりの三匹"を吸収、統合しつつある虫憑き超種一号"C"の殲滅作戦が、魅車八重子により発令された。"OPS1"霞王など戦闘力が高い虫憑きを集めた照を指揮官とする"C"殲滅。"OPS2"ハルキヨによる"眠り姫"の覚醒。"OPS3"ふゆほたるとむしばねによる"大喰い"の殲滅。48時間のタイムリミットのなかで、虫憑きたちの全勢力をもって決戦が始まる!そしてすべての力を使い果たした最悪の一号指定"かっこう"は-。
感想・レビュー・書評
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大助の活躍により浸父に勝利し、魅車八重子は「始まりの三匹」の力を取り込みつつある「C」こと堀内愛理衣の殲滅作戦を実行に移すことを宣言します。ところが、その矢先に大助が成虫化を迎え、詩歌の手で彼は欠落者とされてしまうことになります。
その後、特環と「むしばね」のメンバーたちは、3つの作戦を実行に移します。一つは、「照」(てらす)こと門閒真琴(もんま・まこと)をリーダーとし、霞王や鯱人たちを含む「C」の殲滅作戦の実行部隊です。特環は、「始まりの三匹」に欠落者をよみがえらせる力があると考え、浸父と「C」を利用して実験をおこなった結果、「C」の制御ができなくなってしまいます。しかし、作戦のメンバーたちと指揮官である真琴の指揮とのあいだの意思の統一に乱れがあり、さらに欠落者となった戌子が彼らの前に立ちはだかります。
第二の作戦は、「不死」の虫憑きとともに眠りについた「眠り姫」を復活させるというもので、ハルキヨたちが実行部隊に命じられます。さらに第三の作戦として、「むしばね」のメンバーたちが「大喰い」の殲滅をめざすことになります。
今回は、第一の作戦と第二の作戦の帰趨がメインにえがかれており、最終決戦の前哨戦というべき内容になっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
13買ったから復習に読んでみた。
照ちゃんの存在は憶えてるけどいままでの登場って北で有夏月と一緒にゲニウス倒しただけなんだよね…?でも褒められたいっていう思いは凄く共感できますなんだかんだ言いながらも魅車の言葉で心揺れてるかんじとかうまいなー…
ワンコの弟子ーずが大集合してますけどファンサービス?笑 凄く嬉しいけどやっぱりわからん人が←
ワンコとかしぇら姉さん、おりおんなどなど過去キャラが(一応)総登場するあたり、ラストだなー…ってかんじがします(>_<)決して嬉しくはないあたりムシウタだわ…お願いだから作戦一チーム死なないでほしいたぶん最後のほうだし死人多そうですが(´;д;`)
そしてハルキヨ。
彼の仲間もとい連れもよくわかんない人ばっかりww憶えがないとかじゃなく初だと思いますけど
キレっぽいかんじとか兄貴なかんじ的に梅と遥はお似合いの連れだなあって思う。ハルキヨのとこが一番精鋭揃いだし
書きかけ保存。 -
積んでた本
最終決戦オールスターズ!
なのはいいんだけど、名前をすっかり忘れていてとてつもなく困りました
下巻はbug組含めた人物紹介があるといいな -
☆3.5
ラストに向けて走り出す三つの作戦。
作戦2と3は惹かれるしアリスが早く目覚めて欲しいと思うし下巻に期待。
作戦1はあんまりというか全然興味が湧かない!笑
ここはやっぱかっこうでしょ!最後の最後なのかな。それともアリスにバトンタッチなのかな。気になる。
作戦1のメンツも敵もあんまり。
ただワンコを復活超人的な扱いにしないで欲しかった。 -
兜が二箇所に同時にいる?
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待っていた新刊、
怒涛の展開の連続に最終巻への期待は増すばかり。
これまで戦い生き抜いた彼らに救いのある結末でありますように。 -
アリスどうなってしまうんだ……
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2012/06/30
⇒まんだらけ 367円
いよいよクライマックスだねぇ。