特殊清掃会社 汚部屋、ゴミ屋敷から遺体発見現場まで (角川文庫)

  • 角川書店 (2012年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041003763

作品紹介・あらすじ

汚部屋、ゴミ屋敷から腐乱死体が放置されていた家まで。どんなに悲惨な現場でもクリーンナップしてしまうプロ集団。その仕事ぶりを徹底ルポ! これが現代社会のもう一つの縮図だ。

みんなの感想まとめ

現代社会の裏側を描いたこの作品は、汚部屋やゴミ屋敷、さらには遺体発見現場までを清掃するプロ集団の実録を通じて、彼らの誇り高い仕事とその苦労を伝えています。さまざまな状況が詳細に描かれ、時には衝撃的なエ...

感想・レビュー・書評

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  • とある小説の参考文献になっていて、興味が湧いて拝読しました。色々な部屋の状況が網羅されており、(どこで使うかは分かりませんが)知見が深まりました。

  • いつの間にか積ん読にあった本(多分本屋で表紙買い…?) 汚部屋や遺品の整理、そしていわゆる事故物件の清掃する会社のかたが書いた実録集。
    まさか本当にこんな部屋が…!?というような強烈なエピソードが盛りだくさんで、時に生々しく目を背けたくなる。
    亡くなった人は誰しも、こういったお仕事のかたや親族を始めとした他人の手を借りなければいけず、大事な仕事だなあとしみじみ思った。
    ただ、現在生きている自分の部屋だけでも、なんとか汚部屋にならないようにしなければ…! という危機感も生まれたり。

  • 別のこの手の本を読んでいたとき、細菌混じりの腐敗液の臭いを嗅ぐだけでお腹を下す的なものがあったんだけどこの人達凄いな

    凄惨な現場に弱音を吐かず、誇りとやり甲斐をもって作業するなんて・・頼もしい限り

    一人暮らしなので見られちゃマズイものはなるべく処分しようと思った

  • どんな信念があるのか分からないが、マスクはした方が良いんじゃないかと思った。

  • 後半のグロテスクな描写は時に詩的。
    なぜゴキブリと鼠は来ないのかなあ。
    腐敗液に触れるとたとえ服の上からでもその後炎症を起こしてしまうほど、ニンゲンの体の内部には様々な細菌などが存在する。
    そしてそこに免疫抵抗力をなくした良質のタンパク質があれば、そこから湧くウジは大きくて活きがよくピチピチだそうだ。
    ウジの上を歩く時はプチプチ、死んだ銀バエの上を歩く時は新雪の上を歩いているようにカサカサするとのことで、感慨深い。

  • 文章がうまいからなのか、分からないんですけれども、ともかく孤独死などの現場の凄絶っぷりが非常によく伝わってきます…思わず口を覆いたくなるほどに…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    けれどもこれが日本の現実なのであるからして、目を背けるわけには参りません。著者の言うように今後、このような会社のお仕事って需要がありそうですし…

    今後、ますます独身貴族? というか、結婚したくても色々な理由によってできない…みたいな人が増えそうな予感がするのであるからして、「一億総孤独死」みたいなのが現実にならないとも限らない…と僕などは予想しているんですけれどもね…。

    他人との関係って煩わしいッ! と思って関係を絶ち続けてきた現代人の行く末が…本書には書き記されているんじゃないかと思いました。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 平成26年7月29日読了。

  • 片付けられない人の気持は分からん・・・

    私にはこの仕事は無理だ

  • 衝撃的です。
    私の部屋も汚いと思っていましたが前半の汚部屋、ゴミ屋敷の描写を読んでいると、あ、私の部屋まだ全然綺麗なもんだな…と思いました。
    と共にこうなる前に頑張って部屋の片付けをしよう…という気持ちになりました。

    それにしても、意外といるんですね。汚部屋の主。


    後半の、遺体発見現場の描写。
    もう絶句でした。
    酷いものだろうとは思っていましたが、予想を遥かに越える惨状で。
    決して目にしたくないなって思いました。
    そんな中誇りを持って、綺麗に磨きあげる特殊清掃員の方々には頭が上がらないですね。

  • 一度は体験したい。一度だけ。

  • プロの掃除屋がみた想像を絶する現場。
    帯の文句通り、ものすごい現場の数々。
    何と言っても、死後の現場(マルトクというそうです)の描写が強烈。
    ウジ虫は殺虫剤では死ななくなっているので、掃除機で吸い取るということ。現場によってはウジ虫でパンパンになった紙パックを何度も交換すること(その紙パックが中で虫が動いているので心臓のように収縮をしているということ・・・)。
    死体の腐敗液のついた畳に触れてしまって、作業着の上からだから大丈夫だと思っていたらその箇所が膿や爛れが出てしまうということも、怖いことであると同時にある意味人体の脅威だなぁと、感心してしまった。
    こうした内容もあるけど、決して興味本位的な書き方をしていないところ、誠実な対応が溢れているところが素晴らしいと思える一冊だった。

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