君がやめてとねだるまで (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003800

作品紹介・あらすじ

佐内啓一、46歳。最近は妻・貴子の浮気現場を盗聴しながら自慰にふける日々を過ごしている。後ろ向きな快楽に身をゆだねていた啓一の前に、若くて魅力的な家庭教師・梨乃が現れる。引きこもりの息子に勉強を教える彼女は明るく清楚で、啓一は恋に落ちてゆく。そんなある日、弟の功児が啓一を頼って家に転がり込んでくる。功児は、貴子の不倫をめぐるトラブルを解決してやると言うのだが…。オリジナル官能シリーズ第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    佐内啓一、46歳。最近は妻・貴子の浮気現場を盗聴しながら自慰にふける日々を過ごしている。後ろ向きな快楽に身をゆだねていた啓一の前に、若くて魅力的な家庭教師・梨乃が現れる。引きこもりの息子に勉強を教える彼女は明るく清楚で、啓一は恋に落ちてゆく。そんなある日、弟の功児が啓一を頼って家に転がり込んでくる。功児は、貴子の不倫をめぐるトラブルを解決してやると言うのだが…。オリジナル官能シリーズ第1弾。

  • 妻の、そして浮気相手の梨乃の心の変わり様は理解できない。情けなくて最低な夫だけど、そんな啓一に感情移入してしまう私って…。途中話に絡んでくる弟の功児の、啓一達家族と梨乃のその後は、一体どうなるの?と思ってたら、これシリーズ物だったんですね。でも、本屋さんでは手に取りづらい題名と装丁ですね。

  •  草薙優のオリジナル官能シリーズ第一弾、気になるのは家庭教師・莉乃である。その後の彼女の動向になにやら不信なものを感じる。実に怪しい(笑 表紙イラストが芸術的

  • 三部作の第1話

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著者プロフィール

1967年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。シナリオライターを経て、2004年『ふしだら天使』で官能小説家としてデビュー。05年『桃色リクルートガール』、10年『どうしようもない恋の唄』で官能文庫大賞を受賞。18年、第1回裏八重洲本大賞受賞。

「2023年 『「私鉄沿線」人妻専科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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