特急「ゆうづる3号」の証言 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003879

作品紹介・あらすじ

一人旅中の三浦あや子は田沢湖でベンツに乗った実業家・田代に声をかけられる。気軽に乗せてもらうが、車中で暴行を受けてしまう。その時、傍の線路を特急「ゆうづる3号」が通過する。同日、都内で会社社長が絞殺体で発見される。容疑者として田代の名前が挙がるも、あや子が特急の通過を目撃したことで田代は殺人事件のアリバイが成立することに。十津川警部は狡猾な罠を見破ることが出来るか?傑作鉄道ミステリー短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 150405

  • 表題作を含む5編の短編小説集。

    お気に入りは「首相暗殺計画」。十津川が出てこない作品であるが、明治の近衛政権打倒の動きを巡るフィクション。・・・の中にもきっちり時刻表トリックをいれていくから驚きではあるが、明治の駅の描写、軍人と警察との微妙な関係などが絶妙に描かれていて、内容的にも満足。

    「日曜日には走らない」は何度も読んだことはあるが、読みごたえがあるのできっとたくさんの本に掲載されているのだろう。

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著者プロフィール

1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。トラベル・ミステリーで活躍。

「2018年 『房総の列車が停まった日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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