波打ち際の蛍 (角川文庫)

著者 : 島本理生
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年7月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003893

作品紹介

川本麻由はかつての恋人によるDVで心に傷を負い、生きることに臆病になっていた。ある日通院先で植村蛍に出会い、次第に惹かれてゆく。もっと近づきたいのに、身体はそれを拒絶する。フラッシュバックする恐怖と、相反してどうしようもなく動いてしまう心。そんな麻由を受け止めようとする蛍だが――。

波打ち際の蛍 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 苦手なタイプの島本さんだった。
    蛍よりさとる君の方が好きだなあと思ったから、尚更。

  • どのページを開いても必ず1つはハッとする表現を見つけてしまうほど研ぎ澄まされた文章で紡がれたとても切ない恋愛譚。この威力は並ではありません。

  • 島本理生の書く男が好きすぎて、読んだあとはいつも消化不良のような欲求不満のような気持ちになるけれど、結局はそういう満たされなさが好きなんだと思う。弱くてたまらない。わたしはずっとこのひとの書く男に恋をするだろう。

  • なんだかよくワカラナイ…
    情緒不安定なのかな?精神疾患?パッと目に見てわからない病気ってツラい。心が弱いって言い方は適切じゃないかもしれないけど。好きだけど一緒にはなれない。面倒見てくれるいとこのお兄ちゃん?いい人だよね。蛍さんも悪い人じゃないけど元カノと一緒に誕生日にライブ?行くのはいただけないなあ…DV男はくたばれって話。

  • 凄く好き。温もり、温度を感じる。風景が見える様だった。

  • 信じられないんです、と私は首を振った。強く振った。
    「道端でいきなり殴られたり刺されたりしないことを。ホームに立ってて背後から突き落とされないことを。知らない人が、意味もなく私は蔑んだり疎んだりはしないことを。キスやセックスが、私を殺しはしないことを」

  • 島本理生さんの本は久しぶりに読んだなぁ
    やっぱり心にすっと沁みる言葉を紡ぐ人だなぁ

  • 蛍さんの良さが全くわからん。
    真由も何もしてないのになんでこんなぐるぐるなるのかよくわからん。
    あとがきからするに回帰作っぽいけど、え?って感じでした。

  • 精神科でであう。女の人は対人恐怖、昔の恋人に暴力をふられていた。蛍は閉所恐怖?で物腰柔らかな人を書くのがうまかった

  • 200ページでは足りないと思った。でも、このくらい深く語られず、内容の薄い作品になっているからこそ、綺麗だと思えるのかもしれない。読み返して深めていく一冊だと感じた。

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