女神と棺の手帳 (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年7月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041004104
作品紹介・あらすじ
軍が強大な力を誇るウェスハバート王国。史上初の女性医師を目指すケイトは、最難関の王立大学に入ろうと猛勉強中。だが突如、先の大戦で「英雄」と名高いイーノット少佐率いる部隊に、身柄を押さえられてしまう。彼らに、親友イライザが軍内部の機密を記した"棺の手帳"と共に行方不明だと知らされ、最後の目撃者ケイトは、大嫌いな軍人達と手を組むことに…!?第10回小説大賞、読者賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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イラストの美麗さに引っ張られてる感あり。
みんな美形って。軍服、金の瞳、英雄・・・。
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高星さんのイラストに惹かれて購入。
中のイラストやっぱり全部好きだった。
内容は、ミステリーとまではいかないけど事件に巻き込まれて解決していくどちらかといえばシリアス系。
恋愛描写は少ない、というよりほぼゼロ。
2巻目以降にはでてくるのかな?
1回目読んだときは、ケイトの直情型の行動に『おーい、それ今やったらダメでしょ』と何回思ったことか。イーノット少佐がケイトに惹かれる(たぶん惹かれてるんだよね?)のがよく分からなかった。
2回目読んだら、この直情型だからこそ惹かれたのかな?と思うようになった。
でも2回目読んでもやっぱり『おい!』と思ったけど(笑)
イーノット少佐はいったいいくつなの?10年前の大戦で手柄を…って書いてあったから、若く見積もっても28歳くらい?もしくは32、33歳くらい?もっと上?個人的にできればあまり上じゃないといい。
んー、年齢がすごく気になる。 -
2017/8/14読了。
イラストが大好きな高星麻子さんだったので思わず手に取りました。初読み作家さんのデビュー作品のようですが、思っていた以上に面白かったです。ケイトとイーノットの今後が気になります。 -
タイトルに惹かれて手にとってみた。
デビュー作のようなので、今後に期待。読みやすい。
顔良し、頭良し、体良し、市民を守るという態度良し、の軍人さん達を楽しめる。アクションシーンで、ヒロインが相手役の少佐に庇われるところはちょっとドキドキするけど、少佐がヒロインに魅かれる理由がよくわからないので、イマイチのめり込めない。
一番の萌えポイントは、少佐の軍服正装。少女小説としては、物足りない。 -
ストーリー ★★★★☆
糖度 ★★☆☆☆
今後期待度 ★★★★☆
ケイトは親友から、ある物を託される。
親友はそのまま、失踪してしまった。
その日から、ケイトは命を狙われることになり、軍の保護下に置かれることになるが…
シリーズ物の第一巻。
まだ序章と言えるので、ラブストーリーとしての甘さは控えめです。
女性初の医師を目指すケイトと、英雄軍人のイーノットの恋の行方が、気になるところ。
とは言え、二人がどのように惹かれ合ったかの経緯は、分かりにくいですが…
その他の軍部の人間も、豊かな魅力を持って描かれています。 -
4巻まで読了。
主人公がまだまだ未熟ながらも芯が強く、はっきりとものが言える子で好感が持てました。
主人公が訪れる場所で必ず事件が起きて、そこに必ず少佐がいるのはお約束か。
主人公が頑張っている所を直接少佐が見てない事が多いので、少佐が主人公を好きになる理由が薄いような気がします。 -
2013年読了
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1~6巻
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おもしろかった。
ケイトに共感できる部分が多くて物語に入りやすいと思う。
イーノットがいつケイトに惹かれたのか全く分からなかったけど
二人の恋愛が今後どうなるのか見てみたいと思った。 -
面白かったです。
主人公と青年のやり取りが微笑ましい。遠くで二人を見守っていてあげたいような、そんな気持ちになりました。
が、構成はちょっとわかりやすすぎて先が読めてしまいます。これはこれでいいのかもしれないけれど、もう少し違う展開とかにしてもよかったのではないかなぁと、、個人的には思いました。