君微笑めば 姫は、三十一 3 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 97
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004388

感想・レビュー・書評

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  • 続々男の人が出て来ては静湖姫に惚れていくストーリーはどこで完結するの?

  • 今回は突如として現れた江戸を騒がす怪盗一寸小僧のトリックを解明するというもの。
    依頼主は薩摩屋。
    この件と同時に、もう一つ依頼が。
    多歌子が謎の暗号文を残し駆け落ちしたから探してほしいというもの。
    多歌子、噂に聞くはちゃめちゃっぷり(笑)
    多歌子すげえな、駆け落ちするなんて。
    三十一のお姫様にしてはほんと凄い。
    しかも、相手が用心棒で食い繋ぐ浪人だから長屋住みな訳で。
    お城から長屋暮らしってだいぶ不安になると思うのに、踏ん切りついちゃうとこが多歌子だな。
    静湖姫は見事に暗号文解読して潜伏先見つけたけど、既に家に帰った後っていうオチがあり笑った!
    多歌子の手紙で、多歌子の考えが少し見えたな。
    多歌子は静湖姫に似せるようにしてたんだな。
    小さい頃から一生に育ったのもあるけど、そういう意識することで余計に似るよな。
    繁蔵の言う通り、静湖姫と多歌子は性格だとか在り方だとか似てる気がする。

    一寸小僧が、まさかの油屋の若旦那の友達とは…。
    こういう繋がり面白いけど、これからもこういうキャラ同士の繋がり出てきてなんか起こりそうな気が。
    一寸小僧のトリック、大体は納得出来たけど、くの字の筆だけはちょっと大変な気がした(笑)

    やはり北方御目付役が関わりだしてきた。
    しかも、静湖姫のこと好きになりそうな感じが(笑)
    というか、繁蔵!繁蔵が静湖姫に恋しちゃったのは驚いた。
    オカマの内の一人くらいは誰か来るだろうなとは思ってたけど、まさか繁蔵とは…。

    多歌子の駆け落ち相手の浪人、秋月も静湖姫に惹かれたし、若旦那の友人で一寸小僧の長谷川屋もだし、一寸小僧に勝負ふっかけた元スリの料理人の南蛮屋も。
    モテ期凄すぎる。
    次も更に増えるのかな?

  • 義賊「怪盗一寸小僧」の謎解きも面白いが、静湖姫の和歌には笑わされる。「松竹梅」の下位ランク「つくし」の更に下位「苔」の誕生である。

  • 第三弾
    まだ続くモテモテ姫の怪盗一寸小僧のからくりを
    新たに長谷川屋の若旦那が

  • たぶんこの世には摂理がある。
    一方でさまざまな偶然もある。
    何より人には、切り開く力がある。
    自分の進む道を選ぶことができる。

  • まさにモテ期の静湖姫ですが。
    軽くよめて、なんとなくハッピーな感じになれる本です。

  • 『妻は、くノ一』の外伝、松浦静湖姫の江戸の謎解き物語第三弾。
    相変わらず頭を使わずに楽しく気軽に読めた1冊でした。
    ついにオカマにまで恋心を抱かせてしまった静湖姫の運命の人は誰?

  • 静湖さんのアクティブさは見習いたいものがあります。
    そして着々と増えてゆく静湖姫信奉者(笑)

  • 登場人物一覧のページ数が倍になってるのにまず笑った(爆)。

    多歌子姫の失踪と、奇術遣いの義賊の話が同時に進む。
    謎解き自体はいつもの通り面白いのだが
    これまで以上に静湖姫のモテモテ振りが際立っているのが更に面白かった。
    本人が恋愛モードじゃないときにこれだけモテるのが皮肉。
    まさかのあの人まで静湖姫に惚れてしまうのが可笑しかった。

    岡田の失恋はこの先の静湖姫との関係に変化を与えるのだろうか。
    定石通りで面白くないといわれても、
    個人的にはこのふたりがまとまるのが一番すっきりするのだが。
    というかあまりにも候補が増えすぎて訳判んなくなってるというのが正直なところ。

  • 話しには出てきていた、多歌子姫が大きく絡んできます。しかし登場はなし。コロンボの「うちのカミさん」みたいになるのだろうか?
    静湖姫のモテ期は益々加速で、続きが楽しみです。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『味見方同心』『わるじい秘剣帖』『姫は、三十一』『大名やくざ』『占い同心 鬼堂民斎』などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帳』シリーズで第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。本作は著者渾身の現代ミステリーシリーズ第1弾!

「2018年 『昭和探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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