犯罪に向かない男 警視庁捜査一課田楽心太の事件簿 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004739

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査一課の田楽心太警部は、普段から不真面目な態度が目立ち、上司や同僚、後輩からさえも睨まれることが多い。だが、被害者の立場を真摯にとらえて捜査にあたる知られざる一面で、数々の事件を解決に導いていた。東京湾に建設中の巨大ショッピングモール工事現場で焼死体遺棄事件が起きた。同社の社長令嬢が誘拐され、自宅には謎めいた脅迫状が送られてきて…。社会の歪みが生み出した痛切な事件に、田楽が挑む、ノンストップ・サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • Kindle読み放題に入っていたので読んでみた。
    切ない話だった。

  • 面白かった!色んなテーマが盛り込まれていてたが、上手くまとまっていたように思う。田楽心太シリーズもこの先気になる。

  • 命の値段について考えさせられる一方で、最初の事件の真相がなかなか明らかにならないなど、読んでいてもどかしく思った。

  • 正直言って面白くなかったです。1つ1つの事件が最後には同じ糸でつながっていく・・・はずなのに、まとまりが悪くうまく収まってないです。ハラハラするシーンもなく、終盤は飛ばし飛ばし読んでました。泉の母親としての気持ちはすごくよく分かるけれど、それだけ。田楽刑事も破天荒な部分だけが印象に残って「天才的なひらめき」ってあったっけ?っていう感じです。

  • なんともつまらない。
    逸失利益が不平等にできている!という主張以外は全く新しさも面白さもない作品。
    帯にノンストップサスペンスとあるので期待したが、あまりのつまらなさになかなか読み進められなかった。

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著者プロフィール

1965年岩手県生まれ。中央大学文学部卒。2007年『首挽村の殺人』で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、作家デビュー。他の著作に『死墓島の殺人』『共謀』『存在しなかった男』『奇妙な遺産 村主准教授のミステリアスな講座』などがある。

「2016年 『梟首の遺宝 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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