見仏記6 ぶらり旅篇 (角川文庫)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年8月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004753

見仏記6 ぶらり旅篇 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ついに現在ある見仏記の最終版まで読破。
    ぶらり旅だけど、仏に導かれるように進む2人。
    今回は鉄地蔵や法然上人、円空仏を求めての拡大版の旅でした。我が庭のように進むみうらさん。そして、お寺関係者にも知れ渡る2人の旅。認知度が上がってきたことも、読んでいて嬉しくなりました。

  • ますます自由度が増したお二人の旅。確かに「ぶらり旅」ではありますが、行動範囲は広い!並々ならぬ仏像愛を感じます。
    それにしても、「ゆるキャラ」を広めたみうらじゅんさんが、売店でゆるキャラグッズの豊富さに翻弄されるのは面白いですね(笑)。
    色々な所で買い込んだ沢山のゆるキャラグッズ、それに仏グッズ(誕生仏のレプリカとか)は、みうら家でどんな風に飾られているんだろう・・・。

  • 今回はキャッチーな場所多いな。
    読むたびに同じとこ行ってみたいと思うものの、実際自分で見たらなにも感じないんだろうな。

  • 2017年8月28日購入。

  • なんだかんだ、二十数年来のお付き合い。疲れたときにサブカルは効く。

  • 2015/5/5購入
    2016/5/25読了

  •  法然上人を心のヒーローと仰いでいる。
     先日、図書館で法然さま関係の本を探したのだがあまり見当たらず、かわりに『見仏記ぶらり旅扁』(平成23年、角川書店)を借りてみた。
     見仏記シリーズはみうらじゅん(MJ)といとうせいこう(IS)が各地の仏像を見てまわる旅行記で、そのサブカルチャ的なアプローチをきっかけに自ら仏像好きになった若者も少なくないらしい。かく言う私はいつの頃か、ISのスノッブの文体が気になるようになり、しばらく新作には手を出していなかった。
     しかし、今回の『ぶらり旅扁』ではご両人が法然上人像を訪ね歩くくだりがあり、がぜん興味をもって読むことができた。
     特に、京都の知恩院、永観堂、金戒光明寺、誓願寺は、法然25霊場の巡礼で昨年お参りしたばかりで懐かしい。その一方、金戒光明寺では、特別公開の法然涅槃像をお参りしたことが記されており、未拝の私はあまりの羨ましさに歯ぎしりした。
     二人の法然めぐりで感心なのは、最初に訪れた場所がMJの母校だったということ。彼は京都の東山中学高校という浄土宗の学校出身なのだそうだ。MJの初ステージとなった同校の体育館には、法然さんのお像(当時は掛け軸で現在は彫刻)がまつられているとのこと。MJさんはちゃらんぽらんなように見えて、実は礼儀とか気配りを大切に考える人なのではないかという印象をもっているのだが、そのルーツの一つにこの学校での学びがあったのかもしれない。
     『ぶらり旅篇』には私がまだお参りもしてなければ、その存在すら知らなかったお寺が登場する。特に気になったのが京都の長講堂である。ここには勢至菩薩と阿弥陀如来をそれぞれ胎内仏にもつ法然上人像と善導大師像がおまつりされているとのこと。私は阿弥陀仏・法然さま・善導さまの三尊が大好きなので、ぜひにもお参りさせていただきたいと思った。
     最初に少しISをディスってしまったが、実は本書のあとがきにISが書いた文章がじんわりときた。まぁ、文章がやはりスノッブなので、簡単にまとめさせていただくと、「長年、仏像めぐりをしてきて、夕焼けや老人、猫など、何を見ても仏性を感じるようになった。すべてのものが仏なのだ。だから、何を見ても楽しい」という内容だった。
     私もまったく同じことを普段から考えている。
     一切衆生悉有仏性。
     仏像めぐりを長年続けてきたおかげで、身近なものに仏性を感じられるようになった。毎日が楽しい。思わぬ素敵な副作用の効能を感じている人は自分だけではないようだ。

  • お二人とも年を重ねて、丸くなったなぁ。あんなにバカにしていたお庭を観賞したり、ねこの写真を撮ったり、でも、そんな自分達を笑いに転化してしまうところが、やっぱり、かっこいい。仏像への愛だけは変わらない。それもまた、かっこいい。憧れの人生の先輩たちです。

  • 気が付けば出ていた6巻、ぶらり旅編。お二人だからこそ出来るゆる~い感じのぶらり旅がなんとなく羨ましい(笑)見たことのあるお寺もあってニヤニヤしたり、頷いたりして読んでいました。

  • 個人的に非常に思入れのあるこのシリーズ。私の仏像趣味もそうですが、オビの「仏像ブームはここから始まった!」というのもあながち大げさではないですね。この巻は前半は平城遷都1300年の奈良、後半は法然上人800回忌の京都と円空仏の東海地方。上人像の良さが今一つわからず、読む楽しみの後半減速。

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