赤い月、廃駅の上に (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 311
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004821

感想・レビュー・書評

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  • ホラーというほどホラーではなく
    ちょっと不思議な話しくらいでした。
    だから私にはちょうどよかったです。
    短編だから読みやすいし、
    ちょっとしたときにお手頃サイズ。

  • 鉄道怪談短編集。
    通勤電車に乗りながら無事読了。
    とりあえず怖いめにはあってません。

  • 鉄道ファンとしても有名な、新本格ミステリの旗手・有栖川有栖氏の手による鉄道怪談短編集。

    怪談といえば怪談。ホラーといえばホラー。ですが、綺麗な情景と、残酷な運命が絡み合う幻想小説群、という表現が一番しっくりくるように思います。

    全体的にどうしようもなく運命に流されていく不安感が感じられました。鉄道の、敷いてあるレールの上しか進めないという特質が、その不安感を煽るのかもしれません。

  • 推理小説家の著者の鉄道怪談集。怪談ということで構えていたが、怖かったのは表題作だけで、あとは怖いのが苦手な人でも読めるとおもう。恐怖要素の若干強いファンタジーとか、そういう感じ。「貴婦人にハンカチを」と「シグナルの宵」が好みの雰囲気。有栖川有栖らしいやわらかで美しい筆。

  • 鉄道と駅をモチーフにした、幻想奇譚短編集。
    静けさと怪しさが漂う「シグナルの宵」がお気に入り。

  • あまり短編は好んで読まないが、あとになって気付いた。だが、みるみるうちに吸い込まれていった。「最果ての鉄道」、「赤い月、廃駅の上に」、もいいが、とくに、「シグナルの宵」は次の展開がどうなるのかわからず怪談というテーマの中でわくわくさせてくれた。雨の中、現れた人物ーーいったい誰だ? そんなことを思いながら最後まで導いてくれた。他の作品も読んでみたくなった。

  • ちょっと怖い話ね。うーん、ちょっとふつうな感じだったなぁ。

  • フツーに買ってしまったのですけど、まさかの怪談ヽ(〃Д〃)ノ
    そう!ホラーじゃないのです(* ´ェ` *)怪談なのですよ
    こうなんとゆーか、押しつけがましくない、そこはかとなく薄気味悪くなるような、怪談。ただ単に、死体や血ばっかりの幽霊や切断された体とか、そういうのを出せばいい!みたいなホラーとは大違いヽ(〃Д〃)ノ

  • 配置場所:摂枚文庫
    請求記号:913.6||A
    資料ID:95140138

  • 日常とすぐ隣り合わせにある少し怖い幻想世界を垣間見る事の出来るような鉄道にまつわるホラー集。ムードたっぷりでどの話も楽しめるが、特にお気に入りは「密林の奥へ」「海原にて」「最果ての鉄橋」「赤い月、廃駅の上に」。電車で読むとあれっいつもと変わらない列車の中?と首を捻りたくなった(笑)。あっさりと読み易く気軽に楽しめました。またこういうシリーズを読みたい。

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著者プロフィール

有栖川 有栖(ありすがわ ありす)
1959年、大阪市東住吉区生まれの小説家・推理作家。有栖川有栖・創作塾の塾長。
同志社大学法学部法律学科卒業後に書店へ就職。それまでも学生時代から新人賞や雑誌への投稿を繰り返していたが、1989年江戸川乱歩賞に投稿した『月光ゲーム Yの悲劇 '88』が東京創元社編集長の目に止まり、大幅に改稿した上で刊行し、単行本デビューとなった。1994年、書店を退職して作家専業となる。1996年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。1999年から綾辻行人と共作でテレビ番組『安楽椅子探偵』シリーズ原作を担当する。
2003年、第56回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した『マレー鉄道の謎』、2007年発表作で「本格ミステリ・ベスト10」で第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」で第3位、「黄金の本格ミステリー」に選出と高く評価された『女王国の城』など、多くの作品がミステリ賞で高く評価されている。
2000年11月より2005年6月まで、本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める。

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