北帰行 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 185
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004852

感想・レビュー・書評

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  • 佐々木譲作品に、読んで損は無し。作品中に漂うどこか寒々しいドライな感じが良かった。

    • hs19501112さん
      【佐々木譲作品に、読んで損は無し】

      に、共感です。
      【佐々木譲作品に、読んで損は無し】

      に、共感です。
      2012/12/18
  • 内容(「BOOK」データベースより)
    旅行代理業を営む卓也は、モスクワから来たターニャと名乗る女性をアテンドする。日本語を巧みに操るターニャは、乃木坂で卓也の車を降りるなり、拳銃を発砲し舞い戻ってきた。彼女は家族の復讐のために来日した暗殺者だったのだ―。暴力団、ロシアン・マフィア、警視庁、三つの組織に追われ、二人は東京、新潟、稚内と逃避行を重ねることに。五日間の脱出行の果て二人が見た風景は―。緊迫のクライム・サスペンス。

    【感想】
    ロードノベルとハードボイルドは好きなのでかなり期待していましたが、名手としてはかなり厳しい内容と言わざるを得ないです。シチュエーションを整えてやっても登場人物が動き出さないのを無理やり動かしている感じが有り、色々と不自然な印象が読むごとに深まっていくので致命的な欠陥のある本な気がしてしまいます。期待値が大きいという事を差し引いても厳しい。
    恐らく作者の中である程度話の通過点のようなポイントが有り、そこに進ませてイベントをクリアさせて話を進行させていたのではないかと。もっと文を絞り込んで、人間性や過去、行動原理を掘り下げて書けばマシだったような気がします。
    無辜の人物が殺されるときもあっさりし過ぎててついていけない部分もありました。やくざは別にいいんですけどね。

  • さすが 佐々木ワールド

  • 佐々木氏の作品は警察モノばかり読んできましたが、アクション系も非常によかった。
    多くの登場人物が一人称で書かれていることで
    、善と悪という区別ではなく、それぞれ事情を抱えた人間として受け入れることがてきる。
    緊張感が高まる前に事態が進展するスピード感も、一気読みさせる理由のひとつだと思う。

  • 13/12/8 83読了

  • ムリがある展開もあったけどおもしろかった。ただ佐々木譲さんの書く女性はわりとうっとおしい…。あと関口のお母さんの気持ちを考えると切ない。

  • 分厚いけれど、先が気になり一気に読んだ。
    スピーディーに進む物語、緊張感もあって、面白かった。ただ、多くの人が死んで、結末も切なくて、ちょっとやるせないかな。。。

  • ロマンスありアクションありの男くさい小説です。
    結構ありきたりな展開だけれども嫌いじゃないです。

  • ヤクザの抗争と妹の仇を取りにきたロシア人ガンウーマン、それに巻き込まれる旅行エージェントの話。

    なんちゅうか…結末が…主人公2人はそれでも幸せそうな描写だったけど。
    途中あまりにも理不尽としか思えない死があったり…。

    普段ヤクザ物は読まないので、それなりに新鮮ではあった。
    分厚いけどスピード感があるので一気に読める。

  • ロシアマフィアと日本暴力団との抗争、それに巻き込まれる民間人。大胆な発想で読み応えあるが、結末は個人的には普通すぎに感じた。結末はさておき、オススメです。

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プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

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