壺霊 上 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 135
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004883

作品紹介・あらすじ

浅見光彦に錦秋の京都での取材が舞い込んだ。長期滞在で内容はグルメレポートという好条件に警戒する浅見を待っていたのは、老舗骨董店の娘・伊丹千寿。高麗青磁の壺"紫式部"を手に失踪した母・佳奈を捜してほしいと懇願する。残された手がかり、縁切り神社といわれる安井金比羅宮の形代には、佳奈の離縁を祈願する内容に、見知らぬ女の名前が添えられていた-。怨念の連鎖を浅見は断ち切れるのか。名探偵が古都の謎を巡る。

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦に錦秋の京都での取材が舞い込んだ。長期滞在で内容はグルメレポートという好条件に警戒する浅見を待っていたのは、老舗骨董店の娘・伊丹千寿。高麗青磁の壺“紫式部”を手に失踪した母・佳奈を捜してほしいと懇願する。残された手がかり、縁切り神社といわれる安井金比羅宮の形代には、佳奈の離縁を祈願する内容に、見知らぬ女の名前が添えられていた―。怨念の連鎖を浅見は断ち切れるのか。名探偵が古都の謎を巡る。

  • 下巻も読了

  • 大いなるマンネリの光彦シリーズ、惰性で手に取り、読んでしまった。

  • 老舗骨董店の娘の母が高麗青磁の壺と共に失踪、捜索依頼を受けた浅見探偵。
    縁切り神社といわれる安井金比羅宮の形代に手掛かりが・・・

    京都が舞台とはいえ、あまりメジャーでない場所ばかりが出てきて、馴染みの薄い自分には、それがどうした・・・であったし、
    表題の「霊」について、いろいろ出てくる割に、どういうふうに落とし所をもっていきたいのかわからんし、
    なによりも最初に出てきたグルメレポートの謎のスポンサーのことをほったらかしはないだろう・・・

    とか、いろいろあるんだが、まぁ、下巻を読め・・・ということか。

    (2012/11/28)

  • 浅見光彦シリーズの文庫本最新刊。舞台は京都。
    高麗青磁の壺“紫式部”とともに失踪した母を探してほしいという依頼を受けた浅見だが、その後の展開は思いもよらぬ展開になるのはいつもの通り。
    内田氏の描く京都の町が、普通の人が見た京都をそのままに表現されており、まるで京都にいるかのように感じさせてくれる。また、実際にあった寂光院の放火事件などを独自に結び付けて、あたかもそんなことがあったのかのように思わせてくれるのも現実感の味付けであろう。
    何度か京都を訪れたことがある人ならば、風景を思い浮かべながら楽しめます。

  • 10月7日~11日

    浅見光彦に錦秋の京都での取材が舞い込んだ。長期滞在で内容はグルメレポートという好条件に警戒する浅見を待っていたのは、老舗骨董店の娘・伊丹千寿。高麗青磁の壺“紫式部”を手に失踪した母・佳奈を捜してほしいと懇願する。残された手がかり、縁切り神社といわれる安井金比羅宮の形代には、佳奈の離縁を祈願する内容に、見知らぬ女の名前が添えられていた―。怨念の連鎖を浅見は断ち切れるのか。名探偵が古都の謎を巡る。

  • 浅見光彦シリーズ

    平成24年9月25日 初版発行

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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