ムシウタ 13.夢醒める迷宮(下) (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : るろお 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.36
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本棚登録 : 118
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004937

作品紹介・あらすじ

48時間のタイムリミットで決行中の超種一号"C"殱滅作戦が失敗した。だが"ふゆほたる"率いる"むしばね"は、"大喰い"を倒す最後の作戦"OPS3"を遂行するため、"虫"の始原を知るαを茶深たちに会わせることを決意する。しかし、むしばねを出し抜いた茶深たちの前にシーアゲハが現れ、大喰いを呼び寄せる鍵を握る夕がエリィに乗っ取られてしまう。さらには"三匹目"が千晴のネックレスから逃げ出してしまい-。

感想・レビュー・書評

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  • 霞王や鯱人たちによる第一の作戦と、ハルキヨたちによる第二の作戦は失敗に終わり、戦いの命運は詩歌たちの手に託されます。そんな「むしばね」に、茶深の指令を受けたルシフェラと佐藤陽子が接触を図り、海老名夕を利用することで大喰いに勝利することができるという策を授けます。その一方で、茶深は「α」がかくされている赤瀬川財団の美術館に潜入しますが、そのとき夕の意識は「C」によって支配されます。

    その後、浸父に飲み込まれる前に人工衛星に逃げていた「C」の本体を落下させ、夕の意識を回復させることで「大喰い」を殲滅するという作戦が立てられます。しかし、彼女たちのもとに「大喰い」が襲いかかり、詩歌が彼女に対峙することになります。しかし、「大喰い」のことばでこれまで詩歌を支えつづけてきた希望が打ち砕かれてしまい、「大喰い」を殲滅するという彼女たちの作戦もまた失敗に終わります。

    こうして、三つの作戦はいずれもついえ去り、その結果、新しい虫憑きたちの世界を創造するという魅車の計画が現実味を帯びるようになります。ところが、最後になってようやく、これまで姿を見せなかった土師圭吾が登場し、彼のプランにもとづく「予備作戦」が実行に移されることで、大助は復活を果たすことになります。

    これまでの伏線をどうにかうまくとりまとめたという印象です。ただ、そのためにストーリーがあちらこちらへと迂回することを余儀なくされてしまっており、見通しが悪いものになってしまっているようにも感じてしまいました。

  • ようやく終わりに近づいてるのかな。
    初期に退場して忘れかけてたキャラが出てきたり。
    登場キャラが多過ぎて把握するだけでも一苦労だ。

  • ネタバレ
    すみません前回からずっと兜さんが二つの場所に同時に存在していたのでゆでたまご先生ジェロニモ現象だと思っていました。

    土師ぃ…

  • 上巻を含めた、色々なものが回収された一冊。
    少年少女たちがそれぞれに下す決断……託すために、自らを犠牲にする姿は辛いものがあった。

    次巻では託された者たちの戦いが描かれるのだろうな。

  • ここ数冊の間,すごいしっかりとした印象だった詩歌がえらく心の中ではおどおどしていてビックリした。まあ強いだけで上に立てというのも無茶な話で。

    レディーバードの場合はカリスマとみんなを引っ張る意思が先にあってそこに強さが追いついたのに対して,詩歌はただ能力が異質だっただけなわけで。

    しかしやっぱ土師にはかっこうを起こす役をやって欲しかったのだが,,,

  • 怒涛の展開。一号指定五人が集い、最終局面へ

  • 非力でも未熟でも自分たちの力で全力を尽くす少年少女。
    権謀術数の渦巻く大人たちの駆け引き。
    そして終結する一号指定の虫憑き5人。

    バトルものの醍醐味そのものでございます。
    刊行ペースの遅さゆえに、ともすると細かい設定とかストーリーとか忘れているんだけど、そんなのどうでもよくなる熱さがここにある。

  • 2012/10/01
    ⇒まんだらけ 367円

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