聖断罪ドロシー02 魔神と少年とかわいそうな魔法使い (角川スニーカー文庫)

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著者 : 十文字青
制作 : すぶり 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年11月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004968

作品紹介

逃避行を続けるドロシーとカルアが行きついた村は、荒ぶる魔神の脅威にさらされていた。村を救おうとドロシーは一人息巻くが、その魔神こそ、暗黒期の戦闘兵器"虚神"であり、その巨体はカルアですら手に余るものだった。そこに、妙に色気を振りまく魔法使いエルチネが現れ、協力を申し出る。カルアは謎が多い彼女を警戒しつつ、共闘を決意するのだった。しかし、いざ魔神と対峙すると、今度はドロシーの魔王の血が覚醒してしまい!?

聖断罪ドロシー02 魔神と少年とかわいそうな魔法使い (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • この作品、何がしたいのか分かりません……。

    単体としてはなかなか面白い魔法ファンタジーだと思います。
    世界観は良く出来ているし、キャラも多すぎず少なすぎず、それぞれに個性が立っている。
    一見お互いに興味が無いようで、実は鉄より固い絆が垣間見える主人公とヒロインの関係は素直に素敵。
    今回の新キャラも、上手い具合に過去エピソードを挟みつつ、表の顔と裏の顔の使い分けが上手いと思います。

    しかしですね。
    全部『薔薇のマリア』の焼き直しじゃねーですかこれ。
    1巻の時点で世界設定と魔法の設定がそのまんま……魔法に至っては名前すら変わっていない。同じ世界の違う場所・時間軸での物語なのかなと思ったレベル。今回の新登場のエルチネさんとか、有能な魔法使いで、年下の少年をからかうお色気お姉さんで、キレて地が出ると言葉遣いが汚くなる……これもう完全に薔薇マリのトモヨさん。

    全体的に、薔薇マリが尖りすぎてて一部のファンしかついてこれなくなったから、ちょっとソフトにして書きなおしてみましたって感じがします。確かに薔薇マリは苦手な人も多いだろうし巻数も多くて今さら手を出しづらいというのは分かる。この作品を機に十文字青という作家のファンが増えてくれたら、俺も一ファンとして嬉しいです。

    ただ、薔薇マリのファンとしては、物足りないですねー。なんだかパチモンを読まされた気分です。

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