彼女たちのメシがマズい100の理由 (角川スニーカー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年8月31日発売)
本棚登録 : 119人
感想 : 14件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041004975
感想・レビュー・書評
-
改稿前はどういう締め方だったのかが気になった
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マズメシを主題にした作品は珍しい、食べ物系小説がまず少数派ではあるけど。
主人公周りは概ね標準的なライトノベル設定。そして初刊にして3人も登場するヒロインがことごとくメシマズ系という話。
彼女の料理が不味いというテーマの特性上、主人公が受け身に偏るのは仕方ないが、主体性が発揮される瞬間がすなわち物語が動くときとなるか。
個人的経験からすると、「彼女のメシがマズい」も苦労するとして、「彼女より自分のが料理上手」ってのもそれなりに大変です。