シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005026

作品紹介・あらすじ

「アン。責任を放棄する者に、銀砂糖師と名乗る資格はない」寿命が訪れ、消えかけている湖水の妖精ミスリル。彼を救うため、銀砂糖師アンはシャルと一緒に瀕死の状態から甦った妖精ラファルを探すことを決意する。そのため、一時的に銀砂糖妖精の仕事から離れたいとアンはヒューに願い出るが、許されない。銀砂糖師としての責任を問われ、アンは王家勲章を返上することになって!?大人気シリーズ待望の"砂糖林檎編"突入。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ10巻、砂糖林檎編1巻。
    …感想書く前に返却した上、続き読んでしまった。ダメ、もう前の巻わかんない。鳥頭。

    自分の気持ちに迷いのなくなったシャルがぐいぐいいくのと、輝石産まれエリルの本質が見えてきます。なぜ、ラファルは助かったのか。なぜ、能力が衰えたままなのか。そして、ミスリルは助かるのか。最初の砂糖林檎の木にたどり着けるのか…。アンは自分の気持ちをどう収めていくのか。
    さあ、続き読もっと。あ、この巻は絶対に続き用意した方が良いですよ。

  • ミスリルが大変だったのに、ラストでアンが大変な事に、、、早く続きを読まなくちゃ!!

  • 大変、大変!!!

    アンが死んじゃう……!

  • 銀砂糖妖精編を抜けて砂糖林檎編へ。
    アニメロスを埋めるどころかとんでもない展開になってきて、ソワソワ落ち着かない。
    最初の砂糖林檎の木を探す話はもっとロマンチックな話を想像していたのになあ。

    危ういエリル。でも何も知らないゆえの危うさか。
    でもこの子は自分で考えようとしている。意味を、理由を理解しようとしている。
    希望はありそうだ。ラファルさえいなければ。

    ミスリルは何とか助かった模様。水の王様~

    ラスト。そんな~~~~
    マジでびっくりした。ラファル、おまえはもうアウトだ。許さんぞ!
    ていう感じw 早く次っ!

  • 次の巻を図書館で予約の際に先の展開を読んでしまい、いつその時がくるのかとはらはらどきどき。
    ミスリルの勘違い、でもその思いはエリルには通じていて、エリルがこちら側に来てくれないだろうかと切に願います。

  • エリルの危うさはぞっとする
    理性がない赤ちゃんに武器を持たせたみたいな感じ
    それにひきかえミスリルの思春期の男子感がとてもかわいらしくていじらしい
    ラファルが救われる道はもう無さそうだ
    後戻りできないとこまで歪んでしまっている気がするなあ
    彼の中の狭い範囲のルールしか守る気がない

  • ミスリルが可愛い。
    ラファル…続きはどうなるの…!

  • サブタイトルの「水の王様」って、ミスリルのことかあ。最初のころは、ちょっとうるさいかもって思うときもありましたけど、今はいなくては嫌って思うくらい。

    彼のためにアンはがんばってますけど、ラファルに伝わるのは難しそう。エリルは本当に無垢な魂って感じで、彼の周りにいる人によって、善にも悪にもなりそうです。

    そしてこの巻の終わりはホントに衝撃を受けました。だからラファルは信用できないってば。たぶん大丈夫なんだろうとは思いますけど次巻がすごく気になります。

  • ミスリルが王様だから、働くっていうのがステキ。
    時々うるさいけど(笑)いいコだな。

    エリルが真っ白で、ラファルだけの世界から
    だんだん出てくる感じがいいけど、この先どうなるかな。

    シャルがやっとキースに言われたように
    自分に素直になってくれて嬉しいけど
    アンが自覚するのがそこかよって感じ。

    早く次が読みたいな~

  • ミスリルが活躍!って感じじゃないけど、ミスリル巻だったな
    彼みたいな王様いいね 素敵
    アンの助手で王様だから手伝う 王様だから雑用もやるし 王様だから国民を守る
    本当に素敵な王様だよ

    そして、ミスリル助かったね
    でもエリルの言う修復って何を意味するんだろう 命を繋ぎ止めること?それとも永遠の命?
    代償もラファルレベルだと大きいけど、ミスリルレベルだと大きくないよね
    なんかミスリルが助かって嬉しい反面もやもや
    妖精の羽の扱いと違って、その辺りがハッキリ設定されてるといいな

    エリルは、無垢だけど、理由や物事を考える力を持っててよかった
    ラファルとアン達が言う違うことを彼なりに考えて、出来るなら、ラファルの人間への思いに惑わされず、アン達の言うことを理解して、アン達と同じか似た立場に立ってくれると嬉しいなぁ
    それにしても、彼の幼さ・無垢さに対して難しめの言葉が使われてるのが違和感あったりしたけど、
    元になった貴石が古くからある分知識として言葉はあるけど、感情はまだまだ幼くて 難しい言葉とかいろんな概念を理解できるけど、一部未発展で分からないとかだと面白いなー
    まぁ作者がそういう意図で言葉とか知ってる知識を限ってるのか、意図せずたまたまなのかは知らないけど

    あとアンはどうなっちゃうのかな!? お医者さんのとこに行って治療が一番だけど、ラファル達には遅れを取るよね
    ここで手元に続きがないのがすごく残念
    続きむっちゃ気になる
    そうだ、彼女が銀砂糖師で居続けられてよかった けどヒューは旅が終わってから紋章を返すのかと思ってた
    でもよくよく考えれば身分証って意味でも旅に持って行ける方がいいもんね

    次どんな展開になるか分からないけど、またルル出て来ないかな? 彼女好きだわ あのキャラいいよね 可愛いのにちょっとおばさんくさいの

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著者プロフィール

広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。温かく優しい読後感が持ち味で、登場人物の繊細な心理描写も高く評価されている。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、『ここは神楽坂西洋館』『仙文閣の稀書目録』などがある。

「2021年 『転生佳人伝 寵姫は二度皇帝と出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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