花神遊戯伝 よろしく響け、この異世界 (角川ビーンズ文庫)

著者 : 糸森環
制作 : 鳴海 ゆき 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年9月29日発売)
3.59
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  • 本棚登録 :151
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005057

作品紹介

どこにでもいる、ごく普通の女子高生だった。昨日までは-異世界で、緋宮と呼ばれる女神的な存在に祭り上げられた知夏。だけど身元不明で威厳ゼロの知夏を神巫たちは認めない。緋宮を護る緋剣たち、慇懃無礼な冷徹青年・朝火と、癒し系美女・佐基の力を借りて神事を行おうとするが、知夏を待っていたのは汚された無人の斎道だった!?「俺の『緋宮』がただ泣きわめくだけの無能など、許せるか」スパルタ緋剣登場の第二の試練。

花神遊戯伝 よろしく響け、この異世界 (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 語り口調に少しは慣れてきた様な…。事件が起きる→現実逃避して何となく回避→回避出来なかった残りの物やら新しい物がまたやって来る→現実逃避の繰り返しで成長が見えない様な気がするが、まだ2巻だししょうがないのか。
    椰真ちゃんが可愛くて仕方がない。

  • この主人公よく泣くなぁ。次々と精神的にダメージ受けることが襲ってくるので、しゃあないっちゃ、しゃあないか。土老人が言ってた“ぬまごえ様”って1巻に登場したっけ?記憶に無いけど読み落としたかな~?ところで、どうしてあの人と美獣様が似てるのかな?何か裏がある?

  • 異世界ものはなんとなく自分の意思とかんけいなく帰らざるをえなくなっったらどうするのかとか考えるとハッピー至上主義の私には苦手な分野なのですが。
    いろいろうまくまとまらないはずがないと信じて。

  • うーん…
    知夏がどうしてこんなにあっさりと飛ばされた世界で生きていくことを決めたのか理解できないし、伊織と白雨も個人の細かい背景が省かれているので「なんでそんなことするんや!」とその行動に若干苛立つ。「その時の私は気付いていなかったんだ…本当は○○だったのに…」的な文章がやたら多用されるせいで主人公の行動が何もかも後手後手に回っている印象だし、何より、世界観がものすごく細かく設定されているのだけれど、「世界観が出来上がっている」というよりも、意味のない設定や語句がどんどん生産されている感じなんだよなあ…同じ異世界物ということで、最近読んだ十二国記と比較してしまっているせいで酷な評価になってしまうのは当然と言えば当然なんだけど、1巻が最終的にはなかなか好みな出来だったので、なんだか、ちょっと、がっかりした。

    でも正直、朝火さんは見た目も性格もものすごく好きです…

  • 面白い書き方だなと思うのが、
    主人公以外の心情による行動が、全て
    主人公内の勝手な妄想で、予測立てられ、
    それが合ってるのかどうか、わからないまま
    きっとそうなのだろうと思わせて進める事。

    たとえばこの時こうしていた事が間違っていたのだ。
    的な感じで主人公の語りとして出てくるのだけど、
    実際その時のせいで、他キャラ達はこうしたのだ的な
    正解を示すやりとりがないままに解決してしまう。

    それが、面白くもあり、もしかしたら
    最終的にどうにでもどんでん返し出来るのじゃないかと
    不安にもなる(笑)

    人の王とこらくの王が似ているのは。。。
    元をたどれば、同じという事?

  • なんというか、一巻より状況的に悲惨?へたれ女子高生な知夏のキャラから想像できないシリアス度。だけど抜群に面白くて、どこで読むの休めばいいかわかんない。幸せ。幸せ。大切なことなので二回いってみた。

  • 2013年5月29日読了

    話は面白くなってきているのだが、相変わらずあの一人称はどうにかならんか…。
    一難去ってまた一難と起伏ある話なのはいいのだが、全てが後手に回っていて無知さにちょっとイラつく。物語上、主人公が無知なのは仕方ないことなのに、毅然とした時に口から出る言葉に「は?」ってなることが多い。「その言葉や知識はどこから出てきたの?」と、咄嗟にしては理知的すぎる内容と表現のギャップに追いつけん。
    知夏は情緒不安定すぎて読者も落ちつかん。なにせ一人称で進むので、右往左往させられている感じ。

    それにしても、相変わらず言葉の語呂や韻は心地よい。世界設定などもがっしりしてる。なのにどうしてキャラがテンプレになっちゃうのかな。そして知夏に異常に執着するか、排他的かの両極なのも疲れる。中間はいないのか中間は。

    それでも、胡汀よりは朝火の方が好きかな。
    ツンデレ暴君仕様よりも、朝火みたいに清々しく歪んでる方が好きだ(笑)

  • 今回は、知夏に同調すると辛いシーンが多かった。
    でもやっぱり、キャラは魅力的で、ひきこまれる。
    身分制度や国の構造など、
    現代の私たちとは全く違うし、
    理解するのに時間はかかるが、
    知夏と共に仕組みを分かっていくのは、面白い。
    それにしても、なにげに知夏は頭がいいな。
    少しずつでも、儀式までにその仕組みを覚えてしまうんだから。

  • 異世界で緋宮と呼ばれる女神的な存在に祭り上げられた女子高生、知夏。だけど、身元不明な彼女を部下のはずの神巫たちは認めない。はじめての神事もボイコットされ、嫌がらせに合う。

    こうあらすじを書くと、いかにも少女小説にありがちなストーリーでは?と思うのですが、知香の受難ぶりが半端ないです。容赦なさすぎる!普通の人間でしたら、鬱になるのでは?レベルです。なんとも読み応えのあるストーリーでした。
    それにしても朝火さんしびれた!

  • 相変わらず、一人称はすごく読みづらいのだが……。
    話としてはとても面白いので、このまま続いていって欲しい。しかし、ビーンズで展開するには重い話なのではないかね、と思わなくもない。十二国記の初期ほどではないけれど、異世界トリップでドリーム展開を夢見る乙女には向いていないという印象。
    まあ、普通、異世界にトリップしたらこうなるよね、と思う。
    意外な人物が敵に回ったりするので、今後も侮れないかも。

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